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子供を育てている頃は、まだ携帯電話もそんなに普及してなかった。
固定電話に子供の友人から電話があり、 学校で見る姿やその電話の応対で家の行き来がなくとも安心できた。 だけど、携帯の進化が進み、全て携帯to携帯になった時。。 親の不安は広がる一方。。 自分の事を話してくれる子ならいいけれど、 それだって都合が悪いと多分隠すし、言わないだろうし。。 子供達が学生の頃、それで時々揉める事も。。 親は全てを把握したい訳じゃなく、日頃どんな友人関係なのか。。 何かトラブルはないか?と心配しているだけ。 だけど、思春期になるとそれが鬱陶しい(理解できるけど。。) 自分自身が親に何でも話し、ぶつけ、何もかもオープンだったから 親にしてみたら把握しやすい娘だったと思うけれど、 子供達に言わせると、それが普通じゃないと。。確かにね。。。 電話の声って、時には対面する時よりも その人となりを把握できるもの。 言葉使いや、声のトーン、本当に手に取るように感情が読める。 固定電話しかない頃は、相手のご家族が出た場合 1.言葉使いに気をつける(敬語は必須) 2.時間帯を考える(夜の〇時までに電話) 3.声のトーンに気をつける まぁ親にうるさく指導されたもんでした。 その上、家族団欒の時に掛かってくる電話って 必然的に全員が耳ダンボにして聞いてるから 込み入った話が出来ないという不便さ。。。 同年代の方々ならウンウンとわかってもらえると思う。 親も会った上にそういうやりとりをした友人だと、まだ安心してくれたけど、 会ったこともなければ、電話の対応が不味いとなると なかなかうるさくて。。。 でも、それってとっても大事な気がする。 今の時代は、小さな頃から携帯to携帯。 小学生の頃ならいざ知らず、思春期以降になったら 親の心配を小言としか受け取らない(その頃はどうしてもね。。) 子供の表情や声色の変化に敏感ならいいけれど、 親も仕事、家事に追われ、神経を張り巡らせて生活してるから そこまで把握できなくなる。。。 今のスマホの進化でさえ複雑なのに、これ以上複雑になったら。。。 便利になる=危険も増える 子供達にあるいじめサイトだって大人以上に残酷で。。 それをどのように把握し、守り、回避していくんだろう? しかしなぁ~固定電話って、最近は変な営業の電話しかこないしなぁ~ 昔は固定電話=信用だったけれど、 今は営業、NHK、新聞社のアンケートと、胡散臭いものばかり。 友人、親戚も携帯にかけてくるし。。。 必要のないものは、その内淘汰されるだろうけれど、 親子にとってみれば、それはいい事なのかどうなのか? 今日午後に娘から電話があり、たまたま携帯の話しから 「昔、お母さんが心配してたことを思い出し、我が子を見て 初めてその心配の意味や怖さを感じる。今はまだ幼児だからいいけど。。 先の事を考えると怖くなる時がある」って。。 そんなに不安に思わなくていいよ!と言いつつも、 「ただ、子供の表情や声色、干渉じゃなく変化を見逃さないように、 会話が楽しめる雰囲気作りの中にいたら、ちゃんと相談すると思うよ」 とは伝えたけれど。。。。。 本当に便利だけど、怖い時代でもあるなぁ~とふと考えた午後でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.04 18:23:03
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