Grusin兄弟 Road Town
Road Townこの曲は長いです約10分(私的にはもっと聞いていたい!笑)2005年の3月にアメリカで発売された「The Hang」第47回グラミー賞ノミネート作となったライヴ盤。残念ながら受賞は逃したけれど(私的には一番良かったんだけどなぁ。。)メンバーはディヴやドンの長年の友人達であり、これが又錚々たる顔ぶれで壮観というか圧巻!この「The Hang」を収録するにあたり、世界中でコンサート、ライブを行っているメンバーが彼のためにわざわざスケジュールを空けて集まってくるなんて。。それだけ密な関係を構築してきた訳ですから。。凄いもんです。待って、待って。。。日本で発売されると同時にCDもDVDも両方手にしました。このRoad Townを聞いていると何故か、アメリカ中西部のちょっと寂れた町の映像が見えてくる。。。それかシカゴあたり。。。?骨っぽい感じ。。(勝手な妄想入ってますのであしからず。。。)2006年2月にバート・バカラックの日本公演も間近で演奏を見たけれど、その時の彼のピアノを耳にすると冬の寒いニューヨークや淋しげに背中を丸め、ポケットに手を突っ込んで歩く男性の姿。。恋に落ちているカップルの姿。。。なぁんてのが目に浮かぶ。デヴィッド・フォスターのピアノはカナダの大自然も見えたけど、ちょっと違ってて。。。やはりショービジネスの中に君臨してるって感じだったなぁ。。もう15年以上も前のJTのコンサートをこれまた間近で。。ピアノ演奏で見える景色が違うのが面白い。それぞれ、プロ中のプロフェッショナルな演奏。。。魂が揺さぶられました!鳥肌がひかないんだもの。。「The Hang」のDVDを何度も何度も飽きずに見ました。羨ましいのは!アルコールを飲みながら聞いている観客!そんなに広くはないお店で、彼らが目の前に!MP3の中でも聞く頻度の高いこのRoad Town又表参道のブルーノートに来ることがあれば行きたいなぁ。。その為にも完全復活を目指すぞ!