たかのっちの部屋

売り込みの電話があった。私の仕事はいわゆるバイヤーなので、この手の電話はしょっちゅうなのだ。

しかし今日の電話はさすがに笑った。
「昨日電話したコト○キ商事の○○です」
昨日はそんな電話受けた覚えはない！
おじいちゃんだから忘れちゃったのかなと思いつつ、入れ歯のあってないような話し方に付き合うこと10数分・・・

いっこうに話は要領をえず、わかったことといえば甥っ子がどっかのメーカーの技術者だということと、紹介する商品のメーカーは歴史があるということ。そしてコト○キ商事は我社から1時間ちょっとのところにあるということだ。

同じ話が何度も登場するのでとりあえず会社案内を送ってくれるように頼んだ。するとおじいちゃんは
「私は一匹狼なので・・・」
と8回くらいくりかえし、
「コト○キ商事ではなく、○○食品の会社案内を送ります」
といった。私はあわてて違う会社のものを送られても困ると言ったのだが・・・
それからさらに十数分、9回目の一匹狼発言と、甥っ子の話を聞くことになった(-_-)