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カテゴリ:ひとりごと
群馬県のいわゆる村から通っている上司がいる。
毎日新幹線を使って往復5時間の小旅行をしている。 通常私の会社は経費削減のため、定期代は6ヶ月に一度となった。 しかし彼の定期代は一ヶ月に10万円以上、6ヶ月ともなると毎日預金通帳を持ち歩いているようなものだ。 そこで彼の定期代だけは3ヶ月更新となっている。 家にきちんと帰れる彼にとっての終電は、8時半の上野発である。 飲み会や、麻雀の時は会社の近くのビジネスホテルに泊まっているので、妙に出勤が早かったりするのだ。 自分で飲みに誘っても8時になると終電がなくなるからと帰っていく。 ホントに自分勝手である。 私はそんな上司と約7年一緒にいたわけだが、その上司も今月いっぱいで退職するらしい。 まぁ思うところあってだろうが、もう東京には通いたくないというのも本心に違いない。 最初は分からず屋のダメダメ上司だったが付き合いかたをかえてみると実に気のいいおっちゃんである。 今ははたからみても名コンビといえるだろう。 昨日は突然「ちょっとだけ飲まない?」と誘われた。 同僚も私も用事があったが、とりあえず付き合うことに。 5時45分から7時までという約束で飲みはじめたが、私と同僚がガンガン注文し飲み始めてる中、上司はもくもくとマイ時刻表と格闘していた。 そして宴もたけなわ?7時きっかりに上司に支払いをさせて帰ったのだった。 やっぱりちょっとさびしかったのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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