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カテゴリ:芸術
先日、上野で開催されている、エル・グレコ展に行って来ました♪
カトリック教の有名な宗教画を描き、最後にトレドに定住したスペイン画家です。 ギリシャのクレタ島で生まれ、イタリアを経て、スペインへと移住しました。 【無原罪のお宿り】 1607年-13年 エル・グレコの絵画は、マニエリスム(Mannerism)と呼ばれるルネサンス後期の美術傾向によっていた。曲がりくねり、引き伸ばされた人体表現が多用されていそうです。 晩年のこの作品にも、縦長のキャンバスに聖母マリアが天を仰ぎ今まさに高く昇っていく様子が、左右にうねるような螺旋状で描かれている。 天上には、聖霊による懐胎を象徴する白いハトが描かれ、聖母マリアは天の愛情を表す赤い色の衣服に青い腰布を纏っている。 周囲には、受胎告知」などでも見られる天上のオーケストラが配置され、神と聖母マリアへの賛美を奏でているそうです。 最下部のトゲのない赤いバラと白い百合の花は、聖母マリアのアトリビュートとして知られ、それぞれ母性と純潔を象徴している。キリスト教の宗教画には、聖母マリアの処女性を表す「閉じた園」の「生命の木」に、5枚の花弁を持つリンゴとバラが一緒に描かれることがあります。 天上から舞い降りた、【聖母マリアの福音書記聖ヨハネのいる無原罪のお宿り】 1595年頃 聖母マリアと大天使ガブリエル、【受胎告知】 1600年頃 時代背景と共に多大な影響を受けた秀作には、天上の光が輝く神秘的な色彩で天と地を結ぶ大きな螺旋状に、マリア賛歌の象徴が表れているカトリック的な特徴は、まさにエル・グレコ絵画の金字塔ですね。 晩年の作風の艶やかは、素晴らしかったです エル・グレコ展は、東京都美術館にて4月7日までです。 ☆エミリア☆ ※エンジェルタロットカードモニター受付中とライトヒーリングの新メニューです。 ↓ **☆エンジェル・ライト☆三軒茶屋(東京)** http://greens.st.wakwak.ne.jp/904795/index.html **リコネクション★メビウス★(東京)** http://greens.st.wakwak.ne.jp/904927/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.28 21:22:07
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