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カテゴリ:精神世界
【愛を取り戻す】
インナーチャイルド(トラウマ)が深い人は「あまのじゃくな人」になりやすく、またそれがエスカレートしていくと、「愛する人を困らせたい人」になってしまう。 ☆大切な人なのに、どんどん甘えが酷くなり、常にさらなる愛を求めてしまう。。。 では、このような人が、そのまま自分自身のインナーチャイルド(トラウマ)に気付かず、その心の傷を癒せず、又は気がついているのに、蓋をしてあえて見ないで、生きていきますと、、、 どうなると思いますか? なんとそのような人は、愛を取り戻そうとして、 最終的には、人生の終わりに帳尻を合わそうとするのです。 これはあくまでも私個人の観点です。 そんなことはないと言われる方もおられると思いますが、これまでの私のたくさんの鑑定経験から、どうもそのような傾向があるようなのです。 「愛を取り戻す」 具体的にどういうことかと言うと、 それは、人にお世話をしてほしくなり、人の優しさを得ようとするのです。 例えば介護が必要な状態になったり、認知の症状があらわれたりすることもあると思います。 子供に還って、子供のようにわがままを言ったり、無理を言ったり、言うことを聞かなくなったり。 それは子供の頃に得られなかった「愛」を取り戻そうとしているのです。 介護の状態が長ければ長いほど、より深い心の傷があるようです。 (逆にトラウマのない人は「ピンピンコロリ」と自分の思うような最期を迎えます。潜在的に自分でその死期を決めています。) これはもちろん、潜在的なもので、無意識にそのような状態になります。 本人もわからない。 ですので.介護をなさっている方は、まず、もしかしたらこのようなこともあるかもしれない。と思ってほしいのです。 その方にトラウマがあるかもしれない、ということを少し考えてみてください。 幼い頃に親が忙しすぎて、おしめもろくに替えてもらえなかった人は、おしめを替えてほしいのです。 お金に苦労した人は、お金お金と言い、お金に執着します。財布がないとか、捕られたとかいう人もそうです。 いつもお腹を空かせていた人は、食べ物に執着します。 差別された人は、差別します。 いじめられた人は、人をいじめます。 きつい言葉で罵られた経験がある人は、きつい言葉を吐くのです。 このようなことを繰り返し、幼い頃に受けた心の傷を癒そうとするのです。 枯渇した自分自身の心の湖に、愛の水を注ぎたい! このように、本能的に愛を欲するのです。 そして、心の湖にたっぷりと愛の水を溢れさせることのできた人は、 満足して、執着なく、天国と言われるところに旅立てるのです。 介護されている皆さん、大変だと思いますが、どうぞ少しでもこのように考えていただき、その方の心の湖に愛の水をたっぷり注いで上げてください。 あなた方のお役目はとても尊いものです。 ありがとうございます。 ------------ 介護まで行かなくても、かなりのわがままな人がいますね。 それも、本人は生きている過程で帳尻を合わせているのでしょう。 私は介護の経験がないのです。。。 たぶん、最期で本人たちは帳尻を合わせたのだと思います。 合わせられた私は大変でしたが、私はこれから最期まで穏やかに過ごせるようです。 今まで本当に目まぐるしくて、自分のことが出来なかったので、今はかなり楽になりました。 たぶん、私は身体も弱いので、ピンコロリンのようです。 平均寿命には届かないけれど、それまで人を癒せるお仕事をしていくつもりです。 最期まで、そのお仕事をやるようです。 ☆エミリア☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.17 23:04:47
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