カテゴリ:私について
大人になってからの剣道を 一緒に始めてくれた仲間と
一緒に昇段審査(二段)に合格できた喜びに浸るの図。
仲間がいなかったら、 続けることが出来なかったと思います。 本当にありがとう 感謝してもしきれません。 この経験は、人生の宝物です。
今は、大好きな剣道ですが、
実は、挫折の連続でした。。。
途中は、心が折れまくりましたから。。。。
何も知らない超初心者なのに、 思い切り良く飛び込んでみましたが、 いざ、始めてみると、 実は、まったく出来なかったのです。
身体が言うことを聞いてくれないのです、、、
「このようにやります」と ご指導を受けても その通りに動かすことが難しい。
いろはのい、 基礎の基礎、 一から教わった剣道は、 この年齢の身体には難しかった。
まして 女性の身には、酷でした。
竹刀を振ることすら難しい。 自分が情けなくなりました。
子供たちが竹刀をブンブン振っているのを見て、 子供たちを尊敬しました。
面や防具を身に着けて 体当たりするように稽古をしている姿を見て、 なんて凄いんだろう! と尊敬の眼差しで見ていました。
その頃、道場の端の方で、 一人だけみんなから外れて 基礎を習っている幼稚園児の男の子がいました。 名前はK太くん。
小学校に入学するまでは、 お兄ちゃんたちみたいに、まだ面や防具を着けた稽古には 加わることが許されていませんでした。
入門したての私は、その子を「K太先輩」と呼んで、 2か月だけ一緒に稽古させてもらったのでした。 やがて、K太先輩は、その年の春に 防具をつけてお兄ちゃんたちの稽古に加わっていきました。 その姿は凛々しかったです。
道場での挨拶や所作事など 全てが武道です。 細かなところ、小さなことから 教わりました。
社会的には、人に教える立場の私ですが、 この道場では、教わる側。 一番下っ端。 別世界に来たみたいな感覚でした。
逆にそれを楽しむ気持ちもありました。 大人になっても、 先輩に教えてもらえる世界に、 温かさを感じていました。
それでも、やっぱり 動かない、重たい、鈍い自分の身体、、、
やっぱり、やっぱり、 情けない気持ちになります。
フラダンスだって、フラらしい動きになるまでに 3年くらいかかる世界なので (もちろん稽古の量と質によりますけど)
剣道だと、どれくらいかかるのかわからないけど、 とにかく、身体に覚えてもらわなければ、 形にならないだろうと思いました。
だから、コツコツと地味な基礎練習を繰り返す。 これに尽きると思いました。
「継続は力なり」
身体に覚えこませるには、 時間をかけて繰り返す継続しかないのです。
コツコツ
コツコツ
コツコツ
地味~~~~
始めは、 やってもやっても 出来るようにならない時期が続くので、
本当に嫌になりました。
もう出来るようにならない気がしてくる。
人は、可能性を感じない時に どうやってモチベーションを保っていったらいいのでしょうね。
出来るような気持には 全然なれない時。
あぁ、私はダメなんだ。
やっぱり私には無理だった。
全然向いてない。
まったく楽しくない。
選択ミスだった。
もうやりたくない。
しんどい。
苦痛、、、。
そんな言葉が頭の中をぐるぐ~るぐるぐ~~る していました。
稽古の支度をして、道場まで出かけていったのに、 車を駐車場に停めてみると、 あまりにも気持ちが重たいので 辛くなって、そのまま帰ってきたこともあるくらいです。
どんどん思考が下向きになっていきます。
そして、完全に停止状態になりました。
「辞めたい」
「辞めよう」
なのに、なぜ私は、
逆転出来たのでしょう。
そして、剣道が好きになれたのでしょう。
実は、 大嫌いと、大好きは、同じところから来ているのです。
私は、 それを、見つけたら、
自分の次なるラッキーチャレンジ到来のサイン
と、受け取っています。
それについては、 また次回に書きたいと思います
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最終更新日
December 10, 2016 01:26:58 PM
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