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その存在は自分にとって太陽であり月であり名の知らない星々であり。
ただそこにいてくれるだけで力を与えてくれる。 その硝子細工のような繊細さを守りたいとやさしい思いになれる。 幾通りの無限の可能性を信じさせてくれる。 でも触れてしまえばその灼熱によって燃え尽きてしまう。 薄い硝子に力を加えたように砕いてしまう。 未来を遮ってしまう。 久しぶりに夜空を見上げてみた。決して都会とは言えない地元だけれどそれでも都心に程近い。そんな地でも星はしっかり輝いていた。 星に詳しくないから分からないけれどきっと星座にもなっていたと思う。 みんなと同じでいる必要はない。決められたカタチじゃなく自分らしいカタチを作ればいいんだ。自分らしさ。無限の可能性。未来は一つじゃない。 今だけは太陽、月の側にいよう。いつか星々の様に強くなれる日までは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 16, 2005 12:46:22 AM
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