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カテゴリ:ナチュラル・ライフ
重曹生活入門のまとめ~♪ 重曹には、大きく分けて次の5つの作用があります。 1.おだやかな研磨作用 重曹に少し水をつけて磨くと、 プラスティックのような柔らかいものでも、 磨くものの表面を傷つけずに、 汚れだけを取り除いて溶けていきます。 2.軟水化作用 重曹には、硬水に多く含まれている 金属イオンを挟んで封じて、 水を軟水の状態にする働きがあります。 3.消臭・吸湿作用 4.発砲・膨張作用 この性質を生かし、パンやケーキのふくらし粉として、 利用されてきました。 5.弱アルカリの中和作用 酸性の汚れ(油汚れ等)を中和して、 水溶性にする働きがあるため 汚れは簡単に拭き取れる状態になります。 重曹のこれらのすばらしい作用を利用した超簡単レシピ(使い方)、 ここで、いくつかご紹介しますね。 ☆ 花瓶の中の新しいお水に、重曹を軽くひとつまみ。 水が柔らかくなると(軟水化作用)、お花も水をよく吸うみたい♪ ☆ 匂い袋ならぬ、匂い取り袋! 15センチ四方の布または丈夫な薄紙の中央に、 重曹1/3カップをのせ、きんちゃく形にきゅっと口を絞って リボンやゴムで結ぶだけ♪ きれいな布やかわいいリボンで作れば、 キャンディボンボンみたいで超ラブリー♪ 引き出しや下駄箱などの消臭・吸湿に大活躍です。 ☆重曹歯磨き粉 重曹の粉をそのまま歯ブラシにふりかけて、 歯磨き粉の代わりに使うこともできますが、 (重曹は、必ず食用グレード以上の重曹を使って下さいね。) 超簡単歯磨き粉レシピ~♪ 重曹大さじ4、グリセリン大さじ1、ティーツリー数滴を 加えてよく混ぜて出来上がり! この手作り歯磨き粉は、衣類のシミ抜きにも使えるので 一石二鳥です!(油ジミ水ジミ、どちらにも効果あり!) シミのあるところにすりこみ、しばらく置いて 普通にお洗濯して下さい。 尚、襟や袖口等、特にひどい汚れのポイントケアは、 重曹ペースト(重曹に水を入れてペースト状にする)を 汚れに塗り、少し時間を置きます。 その上に、ビネガー水(作り方、前回日記参照)をスプレーして、 シュワシュワさせ、汚れを浮き上がらせます。 あとは、他の衣類と一緒に普通にお洗濯しましょう。 その他にも、入浴剤(湯船にカップ半分の重曹を入れる)、 マウスウォッシュ(水100ml、重曹小さじ1)、 ひじ、ひざ、かかと、爪のネイルケアに、重曹ソルトスクラブ (重曹小さじ1、天然塩小さじ1、オリーブオイル小さじ1/2) と、まだまだ色々ありますが、詳しくは、 重曹生活のススメを参考にしてくださいませ♪ 重曹は、場所や汚れの種類によって、 粉のまま、 重曹ペースト(少しずつ水を加えてペースト状にする)、 重曹液(作り方、前回の日記参照)と、 使いわけると効果的です。 ただ、重曹の働きはソフトなので やはり、ガンコな汚れには、重曹単品では なかなか効果を発揮しないように思えます。 そこで! 重曹+ビネガー(クエン酸)+石鹸! ガンコな汚れを落とせて、 しかも人にも地球にも優しい最強コラボ! クリームクレンザー、重曹ワルツ♪ (あんじぇが勝手に命名) お届けします! 重曹ワルツ♪ (材料) 重曹1カップ 液体石鹸50cc ビネガー15cc(大さじ1) エッセンシャルオイル(ティーツリーの他お好みのもの)10滴 (作り方) 1.ボウルに、重曹と液体石鹸を入れよく混ぜる。 (少ししっとりする程度) 2.ビネガーをふりかけ、かき混ぜる。 (ホイップクリームを少し重くした感じ?) 3.エッセンシャルオイルを加え、よく混ぜる。 クリームクレンザーで磨いたあとは、 ビネガー水(作り方、前回日記参照)をスプレーし、 クレンザーが中和したところを拭き取りましょう。 ジャムビンなどの密閉できる容器に入れて保存すると クリームが硬くならずに、比較的長く保存できますが、 なるべく一週間をめどに使いきれる分量で作って下さい。 ちなみに私は、ビネガーはミツカン酢、 液体石鹸はハーブの香り入りの arau純石けん分(30%脂肪酸カリウム)を使用したので、 エッセンシャルオイルは入れていません。 我が家で一番ガンコな油汚れであろう換気扇には まだ試してないのですが、 (クリスマスクッキングの後、換気扇お掃除する予定) その他の油汚れは、軽く撫ぜるだけで スルっと落ちました。(汚れの程度もよりますが) かな~りガンコな油汚れには、 クリームクレンザーを付けて、ラップでパックして、 時間を置いて、ビネガー水をスプレーして シュワシュワさせたら良いかも! 参考までに、重曹だけでは落ちない汚れに、 下記お試しあれ♪ ☆+ビネガー(クエン酸)水(時間差攻撃) ☆+石鹸(合わせて使ってダブル攻撃) ☆+熱 (60度以上の熱い湯をかけたり、 重曹水溶液を沸騰させて、熱の作用でアルカリ度アップ) ☆+ビネガー水+熱 (水垢等の結晶性の汚れには温度が高いほうが効果的) 前回の日記のお掃除方法では落ちない場合、 トイレのガンコな輪ジミ黄ばみ、水垢に、 酢を加熱して使ってみるのも手かも! ☆+石鹸+熱 お洗濯の時に、是非お試しあれ! 注:重曹を使ってはいけないもの ・アルミ製品・・・重曹によって黒く変色するので× ・無垢の木製品・・・シミになる場合があるので× ・銅製品・・・重曹を付着したままにしておくと、 緑青(サビ)が生じるので× ・真珠・・・重曹が残っていると変色する場合があるので× ジュウソイスト! それは、重曹をベースに、 心にも体にも、そして、環境にも優しい生活を 送っている人たちのことです。 今回、ジュウソイスト入門(?)してみて思ったこと、 ジュウソイストとは、つまりは、 汚れを溜めない! そして・・・ ちょっとした手間を惜しまない!を基本に、 (ほどよい不便が いちばん 幸せなんとちがう?に 通ずるものがありますよね。) 人にも地球にも優しいナチュラル生活を 送っている人のことなんですねぇ。 年末の大掃除は、 ジュウソイストになる良い機会!? 大掃除でガンコな汚れをノックアウトして、 来年からは、bean woman(マメな女)になって、 汚れを溜めない! マメにお掃除をする! ここに、ジュウソイスト宣言致しますぅ。 来年から! 来年こそは! ガンバ!o( ̄へ ̄o)(o ̄へ ̄)oガンバ あんじぇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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