Profile
まぉまま
小さく生まれたまぉたんを育てるワーキングマザーまぉままの部屋です♪
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今日、8月4日は、まぉさんの6歳のお誕生日です。
日韓合同開催だったワールドカップが開催されていた、あの年。この日と、前日、前々日は、ひどい雷がなっていました。
27週の検診の3日後、28週0日に入った日に、出血。
通っていた産院へ駆け込むものの、そのまま救急車で大学病院へ搬送されました。
救急車の中で、先生が何度も何度も「大丈夫、大丈夫」と言ったことの意味が、あの夜分かりました。
午後11時54分、980gという小さな小さな赤ちゃんが生まれました。
自分で帝王切開の手術の同意書にサインをし、そのまま手術。不安と吐き気と戦いながらの出産でした。
すぐに顔をみることはできず、赤ちゃんはそのままNICUへ…
本当に生きられるかどうかという瀬戸際だったのだと思います。
あたしは、泣きました。何日も何日も泣きました。
お腹が大きくなるなって、普通に分娩台に乗って産めるということを信じていました。でも、実際はそうではなかったです。
結果的に、いっぱい辛い思いをしていたのは、生まれてきた子なんですけどね…それに気づくことができたのは、本当に最近です。
退院するまで3ヶ月半程度…育児休業を取っていたあたしの仕事は病院へ通うことでした。
保育器から出るまでは、毎日が一喜一憂でした。
1gでも体重が増えると、本当にうれしくたまらなく。1gでも体重が減ると、本当に悲しかったです。
自分の胸に抱いたときのこと、今でも忘れません。
本当に小さくて、壊れてしまいそうなくらいだったけど、しっかり生きていました。
そして、いろいろなヤマを乗り越えて、今は元気に生きています。
6歳になっても、まだまだ赤ちゃんな部分も多くて、ちょっと心配ごとがあると、「小さく生まれたせいかしら」と思うこともあります。
でも、もうそういうことも卒業する時期なのかもしれません。
毎日元気に過ごしてくれていること。それが、「当たり前」なことではないのです。
その「当たり前」ではないことに日々感謝しないといけませんね。
毎年、この日は、今までも、そしてこれからもずっと、生まれた日のことを思い出そうと思います。
この楽天ブログでも、たくさんの小さく生まれた赤ちゃんに出会いました。
みんな、それぞれ成長していることと思います。
その成長に、励まされたことも何度もありました。
これからも、きっといろいろな壁にぶつかると思います。そういう時は、どうぞよろしく。
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