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カテゴリ:スピリチュアル・ライフ
言葉で言うこと、体で表現すること、それを教えてくれたのは、子供たちだった。
私の子供ではなくって、すぐそばにいる子供たち。 実家で16年もやっている小さな保育園。乳児園でもあって、毎年子供の年齢が変わっていく。でも上限は3歳まで。 3歳までに愛情をたっぷり受けた人間は、人を愛していくことを知っている。って実感できる毎日を教えてもらってる。 ほんとにでっかいハートを持ってる、大きな私の先生たちだ。 ここ2年、障害を持つ子が一人必ずいる。 去年は脳性麻痺の子。 3歳で、体もすくすくそだってるけど、動けない、でも、慣れてきてからは、毎日いつも笑ってくれる。 いつもにこにこ。 いい顔していてくれて、でも肉体的にはもう大きくなってしまったから、卒業して、その後、彼の写真を保育室に飾った。 いつもそれを見ては、こっちまでにやけてしまう 今の子はダウン症の子。 彼らはエロヒム直系で来てるから、苦しみをしらない。 たとえ、親にどんなに扱われても、苦しみと、悲しみを考えて感情にする脳がまひってるから、いつも喜びの中にいて、私に笑顔を出してくれる。 存在自体を持って、人生の喜び、豊かさ、愛をしめしてくれる。ただ、その役割のために。 こんなすごい神が、世の中では重い障害という名のレッテルをつけられてるともしらずに。 保母さんに普段見せない、ものすごい満面の笑顔を私にだけ見せてくれるのが、なんでだろって思ってた。 言葉にならない難語をしゃべってくれるのはなんでだろうって思ってた。 母に確認したら、やっぱり私にだけそうしてるって。 テレパしてみたら、「同士」って。 そう来たか。 泣けるほどうれしい。 「あいしてる」って、私に口から言って来たのが、とても仲のいい友人のアダカモベイビーちゃんだった。 言葉で「あいしてる」って。 そういわれて、何年位たったんだろう。「I love you」って、電話口から話す彼女は、本当に大好きで、いつも、どんな私をも愛してくれる。 そうだった、言葉で言っていいんだって、わかった。 なんだ、恥ずかしいとかなくっていいんじゃん! ただ、愛してることを言えばいいんじゃん! 全ての人を愛することは、今の私にはまだできない。人間味ばりばりだし(笑) 偉大なマスターとしてみたいに博愛なんてできない。 愛してるとか、愛してないとか、好きじゃないは、はっきりしてる。 でも、少なくとも、私の周りにいる、ほんとに愛してる人には言っていたい。 あいしているよって。 何度も言っていたい。 あいしてるって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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