天使の小部屋

グラッときた。
家全体が大きく揺れた。ちょっと長い。


危険だ！


頭の中でシグナルが鳴り響く。
本能的に走った



守らなければ！


それは母親としての使命。





日曜関東で震度4の地震がありました。
（今朝の大きいやつじゃないほうね）
日本で生まれたから地震に慣れっこですが
いつもよりもちょっと大きな揺れと長い時間。
私、走りましたよ。
私が守らなきゃっ！て思って
両手でがっちりホールドして守りましたよ。

そんな私を旦那は何事かと思って後からついてきた。


旦那「え？それ？」



それ。




あ、羽子板の方ではありません。
玄関に置いてあるリヤドロ「幸せの瞬間」ね。


地震がきたらまずは壊れ物の死守でしょ！
しかもこれはねぇ～
みっちゃんと私の大切なメモリアルなんだから！
母親としてはこれは守らなきゃいかんだろう。

みっちゃんを抱っこして駆けつけた旦那いわく

「そうじゃないだろう、こっちが正解だろう」と腕の中のみっちゃんを見せる。

「いや、でもみっちゃんは地震じゃ壊れないから・・・」

「壊れるよっ！」

でもそれは震度の度合いによるしょ？
震度4だったら高額の壊れモノの死守が正解だと母は思うぞ。

ちなみに今朝の地震では
リアドロを心配しつつ夢の中にいました・・・・



←みっちゃんは旦那に任せるよ。

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