天使の小部屋

親の好みの服を着せられるのは今のうちだけ

その「今のうち」期間が終了してしました。チーン。
1歳7ヶ月かぁ～短かったなぁ～（遠い目）
3,4歳まではいけると思ったんだけど。


↑例のトレーナー
コレがきてからというもの
このトレーナー以外の服を着せるのに大騒ぎ。

服を洗って乾かす時も
アンパンマンが見えないように
わざわざ裏返しで部屋干ししているのに
なにぶん目立つ色使い

「アンパンマン！アンパンマン！」

みっちゃんみつけて大騒ぎ。

ある日、見つかると大変だからと
アンパンマントレーナーを隠しておいたのね。
風呂上りだったのでパジャマを出して用意しておいたんだけど
みっちゃんは例のトレーナーを着たいのか
洋服ダンスを開けろと指さして騒ぐわけ。
で、タンスを開けてあげて

みっちゃん「ナイナイ・・・・」

つばさ「ないねぇ～」

更にタンスを開けろというので3つ程引き出しをあけてあげました。

みっちゃん「ナイナイ・・・・」

つばさ「ないねぇ～アンパンマンお腹すいてどこか出掛けたのかも！？」←ナイスフォロー！

ここまでは想定内だったんだけど
更にアンパンマンを探して洗濯カゴまで探しに行ったので
かわいそうになって出してあげましたアンパンマントレーナー・・・・
パジャマじゃないのに・・・
そしてそのまんま翌日もアンパンマントレーナーを着て保育園に登園。

ってな感じでアンパンマントレーナー消耗が激しいです。
もう1枚他にも買っておいたほうがいいかも・・・・
キャラクターものはあまり着せたくなかったんだけど
世間の子供のダンスにはこうやってキャラクターの服が
増えてゆくのね・・・・
いっそうのことすべての服に
アンパンマンを付けたほうが楽かも・・・

いやいやそれでは私の趣味が疑われる・・・・←！
今しか着れないかわいい女の子らしい服を着せたいの！
んーーーそういう思いも親の自己満足だけだろうか？

私自身は幼稚園ぐらいから
どれを着る着ないという自己主張はしていました。
「自分で着る服選びたいんだけど」と母親に言った記憶があります。
「じゃーどうぞ」ってことで自分で服を選ぶようになったら

「その服の組み合わせは変！」やら

「その服は季節がおかしい！」やら

母親からレッドカードを出されお気に入りの服は即退場。

自分の好きな服着たいんですけど！！！

チョッキはおばあちゃんみたいでダサくてイヤ。
毛糸もファーもチクチクするからキライ。
今見るとかわいい服を着せてもらっていたと思えるけど
当時は嫌いな服も多かった。

みっちゃんも同じ様に思ったりしているんだろうか？

アンパンマントレーナーを義母に買ってもらったときに
耳あての部分がいちごになっている
超かわいい毛糸の帽子があったのね。
みっちゃんにかぶせてみたらかなりイヤがられた
ホントにかわいくって欲しかったのに
みっちゃんに嫌がれて購入を断念。
かわいい服を着せたくってウズウズしているのに
なかなかみっちゃんの好みとマッチングしなくって難しいです。

そんなこんなで最近、服を着るのを嫌がる時が多くなり
朝、保育園に行かなきゃいけない忙しい時も
冬、寒いお風呂あがりのおしめ一丁の時も
途中まで着せても自分で脱ぐという器用さをみせるみっちゃんに
疲れ果てた私は・・・・

「あっそう」

と言って服をポイっと捨て
寝室のドアを閉め、ベッドにもぐりこみます。
すると・・・・


「◎×■△～～っ！！」
↑訳：ママ、私が悪かったから怒らないで～～～！着るよ～～～っ！


と泣きながらさっきまで嫌がっていた服を片手に
寝室のドアをあけ、ベッドに寄ってきます。

これがね。

ものすっごくかわいいです。
大泣きなんですけどね。
その後、あの嫌がり方はなんだったのかっていうほど
素直に服を着てくれます。
最近は学習能力が付き、服をぽいっとして
私が着せるのを一度あきらめたフリをした時点で
着る着るジェスチャーしてくれます。（笑)


あれね、


押してダメなら引いてみろってヤツ？

いつまで利くかわからないけど
まだまだこの手法で行ってみようと思います。


←ちくしょーアンパンマンめっ！

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