最近読んだ本

2011年08月17日

カテゴリ：本

最近読んだ本。
・・・とは言っても通勤時にちょこちょこ読んでいるので
読んだのが何ヶ月も前のものもあったりして。

「叱らない」しつけ
最近叱らないというのも難しくなってきました。
どんなもんかな～と思って読んでみました。
対象年齢はちょっと上で小学生ぐらいの子供を持つお母さん向けかなという印象。
（著者は小学校の先生みたいです。）
叱らなくていいような環境を作るというのは確かに！という感じ。
例）忘れ物が多い子には張り紙をする等

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネージメント」を読んだら
話題になっていたので借りました。
人気で予約して借りるまでに時間がかかりました・・・・
読んでみたらなかなか面白かった！
そして不覚にもラストは泣いてしまいました・・・・
前田敦子ちゃんが主演する映画もちょっと見て見たいです。

苦役列車
えーこれも芥川賞を取って
著者の自叙伝ということで話題になったので
借りてみたんですが内容が苦手でした。
父親が性犯罪者で
友人も1人もいない・・・
日雇いで毎日の生活をしのぎ
終わりのない日々・・・
なんだか読んでいて苦しくなってきました。
こういう世界もあるんだなぁ～と

八日目の蝉
こちらも映画化して
「私が母だと思っていた人は誘拐犯でした」
という煽り文句が衝撃的で読みたくなりました。
それなりの事情があって誘惑にまけて主人公が
不倫相手の赤ちゃんを誘拐してという話なんですが
これは泣けます！
かなり感情移入してしまいました。
小さいお子さんを持っている人は
気持ちがわかると思います。
ちなみに結婚していない友人は泣いたところはなかったと申しておりました。

映画では永作が主人公なので頭の中で
永作をイメージしながら読みました。
ドラマも録画はしてあるんだけど見なきゃなぁ～
ちなみにドラマ版は檀れいが主人公です。

ちなみに私が気に入っているシーン
これから読もうという人は飛ばしてください。

↓ドラックしてみてください。

主人公が幸せを掴もう、掴めるかも
もしこの人と結婚していたらと・・・と想像する中で

「もし二手に分かれている道を選べ」と言われたら
幸か不幸かではなく薫（誘拐した娘）のいるほうの道を迷わず選ぶ何度でも
等いうようなところがあり号泣。
私も私もっ！みっちゃんのいる道を
何度でも何度でも迷わず選ぶよーーーっと。
私、号泣。アホ。