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May 31, 2007
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先日、足を止めた石碑です。

20507serine8.JPG



       
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    『文房四神之碑』
   江戸時代の書家、烏石葛辰(ウセキカツシン)の書と伝えられる。
  葛辰は「芹根水」の書家でもあり、この附近の
  下魚棚通り西堀川角に居住していたという記録が残されている。
  文房四神之碑は、南方・朱雀を筆・東方・青龍は
  硯、西方・白虎を紙、北方・玄武は墨となり、
  これは筆硯紙墨を四神になぞらえて、崇敬
  したものである。
  この碑は、道祖神社の「書聖天満宮」に建てれらて
  いたが、神社の改築に伴い、平成六年七月に
  ここに移設された。 

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    『文房四神之碑』に並んで移設されているのが『芹根水の碑』です。
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         『芹根水の碑』
                      江戸時代後期
                      花崗岩(白川石)
    芹根水は、むかし、洛中七名水の一つに数えられた。
   安永九年(1780)の「都名所国会」によれば「芹根水は堀川通木津屋橋の南にあり、近年書家 烏石葛辰、清水に井筒を入れて
   傍らには芹根水の銘みづから(中略)書して石面に彫刻す云々」
   と記し、石の井筒から清水が湧き出して堀川に流れ込むさまを
   国示している。
   江戸時代の著名な書家、烏石葛辰(1700~1779)は、
   葛烏石、烏石山人とも号し、洛中名水の保存と顕彰に務めた。
   この碑も、その代表的な一つであり、惜しくも年銘はないが、
   今から役二百三十年前宝暦年間の製作と考えられる。
    以来この名水は文人墨客、茶道家、商家一般に永く愛用されたが、
   時移り大正三年(1914)堀川改修に際して濁水混入し、
   井筒も失われ、独り碑のみが護岸中にのこされていた。
   いま堀川暗業工事に先立ち、碑を河中より引揚げその保存を国るも、
   飲水を大切にした古人の心を現代に伝えたい願いにほかならない。

【立て札より】





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Last updated  June 24, 2007 10:11:36 PM
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