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2005.08.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
6年半彼と付き合ってきて、だいたい1年周期で別れを考える時期が来る。

彼は私の気持ちが離れて行くのを察知すると、繋ぎとめるために故意にやっているとしか思えない行動を取りはじめる。

まず、数日後から数ヶ月先までの予定を立て始める。

例えば、お世話になっている共通の知り合いとの飲み会。

私に聞かずに勝手に約束しているので、相手方の予定を変更させたりドタキャンしたりなんてできない状況。

とりあえず、その飲み会が終わったら別れようと思ったら、次は2ヶ月後のミュージシャンのコンサート。

しかも非常に入手困難なものを、友人カップルの分も合わせて4人分入手していたりする。

第3者が必ず先々の予定に絡んでいるので、簡単にスパッと切れなくなるのだ。

他の人を巻き込んでのゴタゴタを想像すると、面倒になってきて別れの言葉を先延ばしにしてしまう。

挙句の果てには彼の身体の調子が悪くなって、風邪をひいたり、胃が痛くなったり、夜中に救急病院に運ばれるなんてこともあった。

そんなときに別れを切り出せる訳がない。

そして今回は、お世話になっている方に頼んで、私が最近興味を持っていた気功の治療予約を入れてくれていた。

私に相談せずに、勝手に私の未来のスケジュールを埋めてしまう。

ふたりきりの予定なら断りやすいけれど、第3者を交えてだと断りにくい。

彼のこと嫌いになれれば、ドタキャンしたあと彼が困ろうがどうしようが関係ないって思えるんだろうけどね。


私が別れることに関して悶々と悩んで、彼と話し合いをしようとすると、彼は全面的に自分の非を認めて私の話をよく聞いてくれる。
しかし、解決の糸口は絶対に掴めない。

「だから、いつうちの両親に結婚の挨拶に来てくれるの!」

「いつでもいいよ」

「そう言いながら5年以上経つんだけど」

「時の経つのは早いなあ」

「私は一生子供も産めずに働くの?」

「子供が子供を産めるわけないだろう」

「私、どこか行っちゃうからね。ほんとに知らないからね」

「おまえはどこにも行かない」

こんな会話を何度繰り返したことか。
あんまりしつこく問い詰めると、

「そのうち結婚するんだからいいだろ!」

と逆ギレされる。

暖簾に腕押しとはこの事。

私が別れを切り出そうとタイミングを窺っている時期は、彼はそのタイミングを絶対に与えないように細心の注意を払っているようだ。

必ず彼が会話の主導権を握り、楽しい話、上手くいっている仕事の話をする。

私のことを気遣って仕事の悩みを聞いてくれたり、いっしょに住む計画を立てたり、どんな結婚式をしたいかなどを語ってくれる。


だんだんと私は、頼り甲斐のある理想の彼がいるのに、なんで別れようなんて思ったんだろうと思い直しはじめ、別れる意欲が薄らいでくる。
そうして元の日常に戻っていく。

その後、彼はだんだん私の嫌いな彼に戻っていく。

こんなことを何度も何度も繰り返してきたので、今回ばかりはそうはいかない。

確かに興味のあった気功の治療を安く受けられて、身体の調子も良くなったし気分も晴れたけれど、今回は初志貫徹、お見合いを続けるのです。

彼より好きになれる人を求めて、いろんな人に会ってみなければ。

それでも彼がいちばん好きなら、苦労するのは目に見えているけれど、これが私に見合った人生なんだと、観念できるだろう。

ということで、8月4日は2人めのお見合い相手と会うことにした。






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Last updated  2005.08.13 00:25:21
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 大吉コマサ@ こんにちわ お初です ついつい最後まで読んでしまいました。
 noppy431110@ Re:彼との馴れ初め(10/30) そんな出会いでなんで結婚までいったのか …
 ゆきの1971@ Re[1]:嵐を呼ぶ男(09/29) 前日までかつらをやめたいと思いながら、…

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