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カテゴリ:幸せなあり方編
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
先週末は、海の見える温泉にカニを食べに行っていました。 もぉ~食べれませ~んってくらい、すごいカニづくしでした。 ビール飲みまくりの、食べまくりで、今日からマジでダイエット週間に 入らないとヤバイ状態です(笑)。 それにしても、カニを食べるとみんな無口になるってホントなんですね(笑)。 さて、先日、ある小冊子の中で、とても印象深い一節に出会いました。 人の1年後の姿がみえるという人物が登場する物語で、 その人物には相手の未来が、2通りみえるというお話です。 ひとつの未来は「つらく悲しい未来」、 もうひとつの未来は、「幸せな未来」というお話です。 マスターがとても強く印象を覚えたのは、「素晴らしく幸せな人生」と、 「つらく、とても悲しい未来」という両極端な未来がみえる人が人もいるけれど、 ほとんどの人は、「どちらの未来もあまり変わらない」という一節でした。 多くの人たちが「豊かになりたい」、 「幸せな人生を手に入れたい」って願っていますよね。 ですが、多くの人たちは、1年後も2年後も以前と それほど変わらない人生を生きています。 これはなぜかというと、「豊かになりたい」、「幸せな人生を手に入れたい」って 願いながらも、現実の生活の中での「行動」が変わっていないからだといえますよね。 足し算でも引き算でも、違う答えを導き出そうと思ったら、 計算式に入れる数字を変える必要があるのと同じですよね。 ところでほとんど多くの人が、行動を変えないことで、 1年後も2年後もほとんど変わらない人生を生きている中で、 「豊かになろう」、「幸せになろう」と決意をして、 これまでと違う行動をはじめる人たちもたくさんいますよね。 多くの人たちが、日常の問題や出来事、一過性の娯楽に注意を向けることで、 自分の人生に向き合うことを先送りにしている中で、 彼らは豊かで幸せな人生を夢みて、行動をはじめます。 それは、経済的な豊かさを求めた起業であったり、 自分の才能を探す学習であったりとさまざまですが、 自分の人生をこれまでと違うものにしようという目的があることは、 どれも共通しているといえるでしょう。 ところが、「豊かで幸せな人生を手にいれよう」、 「これまでと違った人生にしよう」という大きなこころざしにも関わらず、 多くの人は1年たっても2年たっても、自分の人生に 望んでいたような結果を創りだすことが出来ずにいますよね。 いったいなぜなんでしょうか? 1年前のあの日、夢と希望を持って、行動を開始したけれども、 1年後の今日になって、夢や目標を書き記したノートを開いてみると、 そこに描かれているのは、目の前の現実とは大きくかけ離れている。 現実は1年前とほとんど変わっていなくて、 夢と目標のノートに描かれていることは、「夢物語だな」って 落胆を感じたことのある人も少なくないのではないでしょうか。 そして、何度かこんな落胆を感じた人たちは、 あれだけ、夢と希望にこころをはやらせて、 自分の人生を変えようとしていたのに、 現実を変えられずにいる自分を責め始め、その結果、 人生を変えることをあきらめる人たちもあらわれはじめます。 ですが、世の中には大きく人生を変える人たちも現実に存在しますよね。 この違いは、いったいどこから来ているのでしょうか? これにはさまざまな要因は確かに存在はしますが、 もっとも大きな違いを生み出している原因のひとつは、 どうやら人生を変えよう」と決意し、行動をはじめたその日から はじまっているようです。 それはなにかというと、線路の切替え装置に例えることができるようです。 電車というのは、レールの上を走っていますよね。 そして、レールの上を走っている限り、電車の目的地は変わりませんよね。 わたしたちの人生もこれに例えることが可能です。 分かっていて選んだかどうかは別としても、 「自分で選んだ」線路のレールの上を走ることで、 そのレールの先にある目的地に、わたしたちは到着します。 多くの人たちは、自分のレールの先、目的地がどこに向かってるのかを なんとなく分かってはいるのですが、同じ客車に乗っている、 周りの人たちも何もいわないで乗っているので、 同じようにその客車に乗っていることを(無意識にも)選んでいるといえます。 では、人生を変えると決めた人たちはどういう人たちかというと、 「この路線の目的地では、どうも自分が望んでいるところには行けないようだ」 って感じて、自分で線路の分岐ポイントを切り替えた人と言えます。 線路のレールの分岐を切り替えると、とうぜん目的地は変わりますよね。 ところが多くの人たちは、分岐を切り替えたにも関わらず、 1年たっても2年たっても、思い描いていた目的地にたどり着いていないことに 愕然として落胆してしまいます。 そして、そんな時わたしたちは、「レールは切り替えたのに、やっぱり自分はダメなんだ」って 自分のことを責めてしまいますよね。 ですが、レールを切り替えた以上、りくつとしては間違いなく、 進む方角は変わってしまうはずです。 では、なぜ思っていた場所と違うところにたどり着いてしまったのでしょうか? これにはどうやら2つの理由があるようです。 一つ目の理由は、レールを一度切り替えたら、 あとはなんとかなると、その後のレールの切り替えを していないかもしれないということです。 レールの切り替えをしたならば、確実に目的地は変わりますよね。 ですが、切り替えたレールが隣の線路に切り替わっただけで、 もう目的地が変わったと、自分をいつわってしまっていたかもしれないということです。 わたしたちがどこか行ったこともない土地を、目的地にしたとしたならば、 当然のことながら、道すがらいろんな人たちに道をたずねたり、地図をみなおしたり、 方角があっているかどうかを確認する必要が出てきますよね。 それはなぜかというと、「目的地はここ」ってはっきり決めていることと、 迷って違う場所についてしまうことは目的ではないという、 2つの目的をちゃんと持っているからといえるようです。 ところがわたしたちの多くは、一旦レールを切り替えると、 「この路線で間違いないはずだ」って、目的地に着くことと、 迷わずに目的地に着くことの両方をあいまいにしてしまいがちです。 もしかするとそれが、目的地に自分がとどりつくことを 信頼していないということなのかもしれません。 そして、それはどこから始まっていたかというと、 はじめに切り替えたポイントが正しかったかどうを 自分では信頼しきれてないためと言えるかもしれません。 マスターが出会ってきた、幸せな成功者と呼ばれる人たちは、 こんな経験はしてこなかったかというと、けっしてそんなことはないようです。 彼らも自分の切り替えたレールが思わぬところにつながっていて、 「あいたっ!」って感じたことはけっして少なくないようです。 ですが、そんな彼らもホントに人生を変えると決めた日があります。 それまでの彼らとホントに決めた日からの彼らのなにが違ったのでしょう? それは、線路を切り替えた瞬間から、もう確実にこれまでのコースとは 違うコースを走り出したことを、こころから信じたということなようです。 レールを切り替えると、確実にコースは変わります。 そして、彼らは「もうこれまでの人生のコースとはまったく違う人生になってしまう」、 「もうこれまでの人生に戻ることはありえない」といういことを確信するようです。 つまり、彼らはレールを切り替えた時から、 これまでとは全く違う人生に変わったことを信頼しています。 人生が変わったことを信頼しているので、行く先々でコースの切り替えがあることも、 目的地にたどり着くためには、それが必要だということも信頼しているといえるようです。 だからこそ、道々出会う困難に感じる壁も、 道を見極めるための貴重なヒントだと信頼し、 人のとの出会いも、旅の大切な道案内かもしれないということを 信頼できるのもかもしれません。 大切なことは、レールを切り替えたことで、 以前とはまったく違った人生がはじまったと信頼することなのかもしれません。 決断し、レールを切り替えたことを信頼し、目的に向かって、 必要ならばレールを何度も切り替える。 そうしたならば、気がついた時には、ホントに以前と全く違う位置に 立っている自分に気がつくことでしょう。 もしかすると、わたしたちの多くは気づかないうちに、 列車の後から離れていく景色を眺めているような人生を送りがちなのかもしれません。 そして、あの切り替えポイントが正しかったのかどうかを、 あたかも確認することが目的のように生きていがちなのかも。 でも、ホントに人生を変えるのが目的ならば、 目的に向かっていることに注意を向けることが必要なのでしょう。 そして、もうひとつ大切なことは、目的に向かう旅そのものも人生だということです。 わたしたちの多くは、「月収○○万円を達成したら」とか、 「○○を達成したら」とか、「○○を手に入れたら」、 幸せになるかのように生きていますよね。 でも、これは北海道に向かう旅に例えたとしたら、 「北海道に着くまでは、幸せではない」って言っているようなものなもの かもしれません。 旅は目的地に着くまでも旅ですし、学生時代の学園祭も、 みんなでやった準備が本番以上に楽しかったみたいに、 道中を楽しむものなのかもしれませんね。 あなたの旅を楽しんでくださいね。 本日は、当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。 またのお越しをこころよりお待ちしております。 いってらっしゃいませ。 今回、ご紹介した小冊子は、「幸せなお酒」研究家のオー次郎さんの 「しあわせなビールのチカラ」という作品です。 ホントに素晴らしい作品です。 ぜひ、お手にとってみられることをおすすめします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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