いらっしゃいませ、マスターの濱田です。



先日、わたしにとっては奇跡に近い出来事がありました。



わたしはもう、かれこれ１７～18年前からになりますが、

バイクの事故で膝を痛めて、どんどん症状が悪化している状態でした。



河原でオフロードのバイクに乗って、遊んでいたのですが、

リアのタイヤが滑りすぎたとき、バランスをとろうとして

内側に出した足が、本来曲がらない方角に

「グキっ」って具合に曲がってしまいました。



曲がったのは一瞬で、みためは普通だったのですが、

痛くて痛くて、一ヶ月くらいは足を引きずっていました。



その後、痛みは治まっていたので、そのままにしおいたのですが、

趣味のサイクリングで距離を走るうちに

（年間2～3000キロくらい走ります(笑)）

だんだんと痛むようになってきました。




で、医師に診てもらったところ、

軟骨が偏磨耗しているということで、

関節に潤滑用の注射を打ってもらって、

しのぐようになっていました。

（ちなみに最初にまわった３軒くらいの病院は、

原因が分からないといっていました(笑)）




ところが、それも付け焼刃、だんだん注射もきかなくなってきて、

もう軟骨の移植手術しかないかなぁなんて言っていました。



ところが、わたしの師のひとりは、

直感的に、「マスターの膝、もうすぐ治りますよ」

なんて言い出したんです。




「おいおい、そんなことはねぇべ」と言いながらも、

わたしもなんとなく、「そうかもしれない」って

感じるようになっていきました。




そしたらなんと、友人に紹介してもらった鍼灸院で、

通院することもなくただの一回で、本当に治ってしまいました。



実は膝の骨がずれていただけで、

軟骨も減っていたわけではないそうです。



ただ、ちゃんと症状を見極められ、

きちんとした処置ができる医師になかなか

巡りあうことができないということだそうです。



治療後、鏡の前に立ってみたら、

「これまで膝がゆがんでいたんだ」ってことが

はっきりわかるくらい変わっていました。



その院は、プロアスリートや舞台アーティストの間で

口コミだけでなんの宣伝もしていない、

いわゆる「隠れた名店」です。



そして、予約は数ヶ月待ちという状態です。



わたしは常々、本物は目立つ必要がないので、

知っている人だけが知るところにいると感じています。




わたしの師となってくれた人たちも、有名な人もいますが、

多くが世の中では、どちらかというと目立たない人たちです。



わたしはある時期から、「本物と出会う」ということを

自分の人生に意図しはじめました。



本物との出会いは、人生に奇跡を起こします。



あとはただ、奇跡を人生に受け入れるかどうかだけです。



長い間わずらってきて、

症状も悪化していっているようにしかみえなくて、

手術しか手がないと思っていたものが、

たった１時間足らずで、かたずいてしまう。



どっぷりとはまっていたドラマチックな人生から

するりと抜け出したかのような、

なんとも言えないさわやかさを感じています。



そして、それは「もう手術しかない」ってあきらめることなく、

メッセージに耳を傾けて、そして本物と出会い、

奇跡が起こってもいいって、うけいれることを

決めていたことが、それを実現したんだろうなって思います。



出会いの奇跡に感謝です。



本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。

またのお越しを、こころよりお待ちしております。


いってらっしゃいませ。





ＰＳ　マスターの公式サイトに、２００８年のセミナー情報をアップしました。