昨日は幸せなお金持ちと呼ばれる人たちのちょっと普通じゃない、

笑えるバケーションの過ごし方（ラスベガス編）をお伝えしました。




こんんちは、濱田義之です。




3年にわたり、書き続けてきたこのブログも、

間もなく、こちらのブログに引っ越します。



昨日は、この3年間の500本近いブログの中で、

わたし自身が一番印象に残っていて、気に入っているお話を、

当時の文章のまま掲載させていただきました。




いつもの文面とは、ちょっと違って、楽しくて、

ちょっと笑える内容だと思います。



本日は、そのお気に入りのお話の続きを、

当時の文章のまま掲載させていただきますね。



以下、当時のコラム

　　↓







※昨日も言いましたが、この人たちは幸せなお金持ちの

フツーではない可能性が十二分にあります(笑)。

かなり変わった人たちだと思われますので、

お断りしておきますね(笑)。




ラスベガスの気候はカラッとしていて、

それでいて素晴らしく抜けるような雲ひとつない青空！





70も過ぎたようなおばあちゃんなんかもオープンカーで走っていて、

なんとも気持ち良さそうです。





わたしたちも、せっかくラスベガスに遊びに来ているんだから、

「オープンカーを借りて遊びに行きましょう」っていう話になります。




オープンカーって、一台に2人しか乗れないじゃないって思うけど、

彼らはそんなこと耳に入りません。




子供のようにはしゃぎながら、オープンのスポーツカーを

レンタルしてしまいます。





ラスベガスに行ったことある方はご存知だと思いますが、

フェラーリだとか、ポルシェとか、コルベットとか、

ひゃあ～ってスポーツカーが意外にリーズナブルな金額で

レンタカーとしてあるんです。




夢を売る街ですから、いっぱい遊んで行ってってことみたいです。





食事もホテルの宿泊費も、どれも安いのは、

その分カジノでいっぱい使ってよってことみたいですね。





さて、オープンのスポーツカー（この時はポルシェ）を

借りたHさんは、おおはしゃぎ（この人、日本でも同じ車種乗っているのですが..）

「風が気持ちいい～」とか言いながら、

景気よくアクセル踏み込んで飛ばしておりました。





するとなにやらけたたましいサイレンの音が！




そう！あっさりパトカーに止められてしまったんです（汗）






「Hさん、飛ばしすぎ！大丈夫？」って声をかけたら、

なんと「国際免許証忘れてきた」と言い出すではありませんか！





「え！やばいじゃない！どうするの？？？」と

あせるわたしたちに彼が言った言葉は、

「英語全然わからないフリしましょう」って。





この人って....。





で、警官はパトカーから降りてくるなり、

「飛ばしすぎだ」とか、「何マイル出てたか分かってるのか？」とか、

「どこから来た？」とかあれこれ言ってきます。





ですが、「英語がわからない」と宣言した(笑)H氏、

何を言われても、「なに？わからない」、

「なに言ってるの？？」って完全に日本語しか分からない

外国人になりきっています(笑)。





で、日本でのようにクルマを降りて話そうとしたその瞬間！





「フリーズっ！」って叫び声とともに拳銃を向けられるH氏！




そう、向こうではクルマは降りてはいけないんですね。

武器持ってるかもしれないから。




で、武器を持っていないことが分かると、

冷静に戻った警官たちは、「免許証をみせろ」と要求してきました。





ないよ、そんなもの、どうするの？Hさん？？？？





って、思ってみていると、「分からない、分からない」って

日本語を並べ立てたあげくに出してきたのが、日本の免許証(笑)！





あんた、そんなもの出してどうすんのよ！と思いながらも、

完全に彼のペース。




わたしたちにはもう、見守ることしかできません。





警官たちは、日本の免許証を手に、「なんだこれ？」って

首を傾げています。





おそらく身分証明書かなんかだと思ったようですが、

さんざん悩んだあげく、免許証をH氏に返すと、

来た方角を指差して、「ゴー　ホーム！」って怒られちゃいました。





で、事なきを得たのですが、当のH氏は、「ビックリしましたねぇ」って

笑っているじゃありませんか。





あんた、クルマとばされても寿命縮んだのに、

いっきに100日分寿命が縮んだわ状態！




恐怖新聞を無理やり読まされた気分でした(笑)。

（分かる人いるかな(笑)？）




さて、ホテルに戻ってからのことです。




このH氏とは、この旅ではじめてご一緒したのですが、

「マスターと話してると面白いですね」、

「一緒に飲みましょう」とお誘いを受けたわたしは、

「では、後でビールを買って、部屋にうかがいます」と

約束をしていったん別れました。





で、部屋に帰って、シャワーを浴びてほっこりしてから、

ビールをケースで(笑)買い込むと、H氏の部屋に向かいます。





H氏には、どういうきかっけで起業したのか、

どんな考え方をしているのか、

どんな方針でビジネスをやっているのか、

どんな経験をしてきたのかとか、

きいてみたいお話がいっぱいありましたので、

楽しみにして部屋に向かいました。






さて、部屋に行ってみると、なにやらドアの下から紙が出ています。




「なにこれ？」と手にとってみてみると、H氏からのメッセージが。




「マスター、すいません」、「眠いので寝ます」って。




あんた！あんたが誘ったんだよっ(笑)！




どこまでもマイペースな彼！



地震が起きようが、嵐が来ようが、きっとこの人は、

ずぅーっとマイペースで変わんないんだろうなぁと感じちゃいました。





普通なら、怒るところなんでしょうけど(笑)、

あまりのマイペースに笑いを誘われてしまいます。




まったくトクな性格ですね。






ラスベガスでのバケーションはこんな感じで、

毎日おばかをやってたのしんでいました。




濱田義之　東京講演会の詳細はこちら
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