いらっしゃいませ、マスターの濱田です。



最近、今までだったら気にならなかった、

みえなかったものがはっきりと見え出してきて、

少し驚く体験をしていました。




それはなにかというと、これまでは気づかなかったのに、

久しぶりに会う人たちと話していると、

その人が好んで苦労をしているのが聞こえてくる、

見えてくるようになったということなんです。




実はわたし自身が、少し前に、

実はとても苦労好きだったんだということに、

気づく機会がありました。




しかもやっかいだったことに、人生に苦労があることが、

自分にとっての「美学」のようになっていたことに、

それまで気づかずに来たことが見えてきたんですね。




人生の様々な経験を通して、

「苦労も経験したから」、「あのしんどい思いをしたから」、

「だから今のこれがあるんだ」というような感覚が、

美学としてしっかりと自分の中に根付いていたことが、

みえてきたんですね。




そこにある美学には、「武士は喰わねど、高楊枝」が

気づいていないことさえ、気づかずにきたけれど、

入っていたわけです。




潜在意識は信じていないのに、

「簡単に成功していい！」、「簡単に幸せになる～」って、

やるような感覚ではなく、「自分って、苦労好きだったんじゃん！」って、

気づいた瞬間は、すごく驚いたものです。




と同時に、そりゃあ、いろんな厳しい体験、

いたい体験もしてきたわけだよなって、

ものすごく合点がいったものです。




勿論、それら体験をしてきたからこそ、

「自分って、苦労好きだったんじゃん！」って、

気づくことが出来たわけですし、

わざわざ好んで、難しい、険しい道を選択する必要は、

もうないよなって選択が可能になったわけですから、

これまではOKだったわけです。




ですが、これからはもう、それを選択する必要はないでしょう。




さて、自分が苦労好きだったことが見えてからというもの、

久しぶりに会う人たちと話していると、

その人たちが好んで苦労する場所を選んでいて、

難しくしているのがはっきりと見え出してきました。




勿論、自分がそうだったように、

その方たちも、自分が実は好んで難しいところにいたり、

トラブルが起こりやすい場を選んでいることは、

気づかないことさえ、気づかずにいるのがみえてきます。




ですが、そのことは、もうわざわざ好んで、

苦労を選択する必要はないんだな。



軽やかに、豊かな流れに身を委ねて生きていくことを、

選択していったらいいんだなということを

みせてくれているんだなと感じ取れます。



そして自分がやることは、「あなた、苦労を選択してますよ」って

自分のことでなく、相手のことにして指摘することではなく、

自分が軽やかさを選択することを表現していくことなんだなと感じています。



素晴らしい気づきの機会をありがとう。



本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。

またのお越しを、心よりお待ちしています。




いってらっしゃいませ。




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