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カテゴリ:幸せなあり方編
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
わたしの父は、(亡くなって21年になります)サラリーマンという立ち位置で、 成功した人でした。 その業界を、古い習慣から脱却させた功労者として、 知る人ぞ知る人だったようです。 生前は、あまり仲良くはありませんでしたが、 (よくある親子の、とりたてて珍しくはない姿でした) 引退後も毎日のように、いろんな人が父を慕って、 助言を求めてくるのをみるのは、 深いところで、誇りに思っていたのだと、今では感じます。 でも、父が成功していた人だったということよりも、 ずっとわたしを幸せにしてくれることがあるんです。 父が亡くなってから、父を恩師と仰ぐ人たちが、 よくうちに家に訪ねてきたのですが、 その方たちはみな、父にどやされて、 怒られて、大理石の!灰皿を投げつけられたことを 懐かしそうに、嬉しそうに話してくれるのです。 ああ、僕の誇りだった、大好きだった父は、 (生前は伝えられなかったけど) いろんな人たちに、本当に愛されているんだなって。 そして、そのことを、本当に幸せに思うんです。 本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。 またのお越しを、こころよりお待ちしております。 いってらっしゃいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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