日めくりカレンダーの考察
アンゴウには変わった友達がたくさんいます。はんこ屋の息子だとか、芝居で生計を立てているヒトだとか、大学が好きで何年も居座ってるのとか。。。今日話す「日めくりカレンダー」はその友達の中でもひときわ変わったヒトが、自分とはじめてあったときに1時間近く熱心に話してくれた話です。カレンダーって、普通1月ごとにめくるもんですよね。で、その一枚には31日分の日付と曜日が書いてあるもんです。それをみて、「あ、今日は何日なんだ」「一週間半後は何日だ」とかいろいろわかるわけですこれは太陽・太陰暦がメソポタミアの時代に開発されて以来ずっと使われていた暦なわけです。「日めくりカレンダー」結局これはんなんなんでしょう。「あ、今日は6日。。。なんだ」それだけでしょ?スケジュール書いてもあんまり意味ないし、だって、「7日企画書提出」とか書いてたら「まじ?今日だっけ」とてんてこ舞いになるわけです。彼いわく、日めくりカレンダーは従来の二次元の時間軸で表現されているのではなく、「めくる」ことによって表現される三次元の要素を含んでいる。また、めくるまでその下に次の日が見えないという「時間的要素」もふくまれれているのだ!ということらしいです。で?だけど、そういった発想ってのは普通思いつかないよね。デザインもそう。ちょっといつもと違った発想で物事を見ると、意外とオモロイもんです。日めくりカレンダーをじっくり眺めてみてください。その不思議な世界にあなたも引き込まれるかもよ