カテゴリ:昆虫ほか
どういう話かと言うと、まず、アリが鳥の糞を食べると、そこに寄生虫の卵が紛れ込んでいて、アリのお腹で寄生虫が育ちます。 育つと、なぜだかアリのお腹が赤く膨れ、まるで木の実みたいになります。 それを見た鳥が、木の実と勘違いしてアリを食べます。 で、鳥が遠く離れた場所でフンをすると、そこには寄生虫の卵が混じっています。 これを、またアリが食べて・・と言う循環で、寄生虫は繁殖していくんだそうです。 人間のダメなのを「寄生虫」なんて言いますが、実際の寄生虫は、こんな周到で見事な戦略で生き残ってきたわけで、人間のダメなのとは、比べ物にならないくらいスゴイわけです。 寄生虫って言うと、なんでもおんぶにだっこで、他社に依存してるみたいな考え方は間違ってるんですね。 むしろ、自分から動いてますもんね。 自主寄生。 記事は、英語サイトなので、ここらあたりで翻訳すると良いかも。 画像は本文及びリンク先記事とは直接関係ありません。 その他の動物関連ニュース ◆ハンガリーの研究者、犬の鳴き声で感情を識別するソフトを開発中 ◆北朝鮮初の国際犬ぞりレース開催へ、3年かけ実現... ◆【動画】ニジェールのキリン保護活動、地元住民も協力 ◆史上最大のげっ歯類の化石が見つかる、推定体重は約1トン ◆はんぺんの中に釣り針 犬が食べる、三重・桑名 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.17 18:53:18
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