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テーマ:愛犬のいる生活(77286)
カテゴリ:動物愛護
今日(7月26日)の徳島新聞に↓の記事が載っていました。
迷い犬・猫が窮地に 遺失物法改正、県警が保護や里親探し中止へ 前々から言われていたことなんですが。。。 改正遺失物法では、犬・猫は遺失物としては扱わないけども、 「安易に処分されることのないよう、都道府県等に対し、犬又はねこの取扱いの具体的な方法、要件等について統一的な基準を示すなど、動物愛護の観点から必要な措置を講ずること。」(衆議院での附帯決議) という内容が盛り込まれています。 なので、方向としては、悪い方にはいかないんじゃないか、とも思いますが、附帯決議は、所詮は努力目標のようなものなので、一気にコトが解決するとは思いません。 記事の内容にあるように 「昨年、県警に届けられたのは、迷い犬491匹、迷い猫11匹の計502匹。そのうち飼い主に返還されたのは314匹、里親が見つかったのは121匹、拾った人が里親になったのは12匹。警察で預かる期限内に飼い主、里親が見つからず保健所に送られたのが55匹。」 ということは、届けられた犬猫の9割が、警察にいる間に助かったということになります。 これは、警察の皆さんのおかげもありますが、警察署がTAOさんのようなボランティア団体に里親探しや一時預かりをお願いしている、ということもあります。 附帯決議どおり、なんらかの措置を講じるとしても、 年間500頭もの犬猫を保護する設備や費用が全て県でまかなえるとか思えません。 記事内でTAOの代表さんがおっしゃっているとおり、 警察での預かり期間がなくなるのは、犬猫にとっては、 かなり厳しい現実ではないかと思います。 そこで、私達にできることは何か。 犬の飼い主としては、 ・犬を迷子にしない ・迷子になっても分かるようにする(名札やマイクロチップを利用する) といった基本的なことがあるでしょう。 そんなに難しいことではないのに、愛犬の身を守ることをせずに、他人に文句を言っても、受け入れられないですよね。 基本的がちゃんとできたら(少なくとも自分の犬を守る措置をとったら)、 次にできることは、行政に意見を言うことじゃないでしょうか。 ちょうど今、政府は、動物愛護法についての意見を募集しています。 動物愛護管理基本指針(仮称)(素案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について 問題と思われる箇所を指摘して、その改善策も提示しないといけませんが、政府に意見を言うチャンスです。 締め切りは8月20日。 メールでも受け付けてくれるので、結構、気軽かも、です。 厳しい状況のようですが、周りを見渡せば、自分達にできることは結構あります。 勉強苦手な子って、問題を読んで「難しい!」と思ってしまうと、もうお手上げになってしまうんですよね。 そして、自分にはできないって思ってしまう。 ほんとは、それまでに習った基本的なこと(簡単なこと)を組み合わせて解答できるのに。 小学校や中学校の勉強なんて、大人になって何にも役に立たないって思う人が多いかもしれません。 でも、問題の解き方は、勉強と同じ。 自分ができることを当てはめていくだけなんですよね。 小さなことから、自分ができることから、コツコツと、ですね♪ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 5月23日の夕方に、香川県高松市庵治町で行方不明になったトイ・プードル(女の子・1歳半)のココアちゃんを探しています。 テクノラティプロフィール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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