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カテゴリ:絵本の部屋
はじめて見る「パンをつくる」の過程に、ものを作ることが 大好きだった私はとてもとても憧れました。 パン生地って、なんて気持ち良さそう! 1次発酵で生地が膨らんでいく様子をワクワクしながら見ていました。 「イースト」や「ベンチタイム」など、専門用語にもドキドキ憧れました。 本の中の3姉弟とともに何度も生地を捏ねて、形をつくって、パンを焼きました。 親の単身赴任先で1ヶ月滞在していた時に、誰かから貸して頂いた本だったので 手元には無く、タイトルも忘れて、当然親は記憶にも無く… 息子が生まれてから、「パン」で検索してこの本を再び手に入れました。 昔のイメージは、もっと線の細い絵だと思っていたのですが、窓から部屋の様子 が見える頁など、あぁ、この本だ!と 再会を懐かしく思いました。 お菓子作りは昔からやっていたのですが、なんとなく難しそうでパン作りは 最近まで倦厭していました。(1回試して失敗してるし) そんな私にもう1度「パン作ってみようよ」と誘ってくれた絵本です。 息子が生まれてから、たくさんの絵本に出会いましたが 自分が小さい頃読んだ絵本を読み返すのって、小さい頃の思い出と新しい発見が交わって また面白いなと思いました。 『ぼくのぱん わたしのぱん』 かがくのとも傑作集 神沢利子 ぶん 林明子 え 1978年かがくのとも発行 1981年かがくのとも傑作集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.30 10:44:13
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