|
カテゴリ:キチ吉くん
~ お食事中の方、後でお読みくださいm(__)m ~
魔の2歳児・キチ吉くんは、成長の過程での困り事も多々・・ 強烈なアマノジャクや反対ことばも全盛期。 そして「う○ち」を連呼・・・ TVの影響でもないし、年上の子の影響でもない。 とすると、これは人間が持つ本能なのか・・・?? 電車ゴッコも「次の停車駅は、○○○です~」だし、 買い物ゴッコも「20○○○です~」 もはやお金の単位が「円」ではなくなっている(*_*) そして「ママに○○○付ける~」とか、カワイクナイ事も言い出すようになってきてしまった。。 さらに「ママ、○○○どうぞ、食べて~」と言いはじめた。 これには私もかなり叱ったのだけど、懲りずに何度も言ってくる。 反対に、私の方から「吉くん○○○どうぞ、食べてね」と言うと、 「ママがっ!!」ってすごい怒ってくる。 言われて嫌な事は、充分わかって言っているんだ。 「言われて嫌でしょ? されたくないことはやっちゃいけないんだよ」とか 「ママを嫌な気持ちにさせないでね」とか 「嫌なこと言うんなら、もう吉くんとはお話しない」とか 「そんなこと言ってるとお友達いなくなっちゃうよ」とか・・ 言われた人の気持ちをわからせようとしたりしてもダメ。 突き放したり、怒ったり、やり返したりしてもダメ。 それどころか2人の間が険悪になっていくドロヌマ状態に陥り、そのストレスで 吉くんはますます反抗モード・・・(T_T) オフザケのつもりなんだろうけど、相手の気持ちを害する事は言っちゃいけない。 そこらへんの事は分っているはずだが、一度「スイッチ」が入ってしまうと どうにもこうにも繰り返してしまうの。。。 (他にも悩みの種があり・・気が付くとスイッチが入り友達を無条件に押している・・・) そしてママから、逆に「どうぞ」と返されたり、傷つく事を言われ続ける。 吉くん自身も毎回とっても傷ついているはずだ・・・・ ある時、「ママを嫌な気持ちにさせることは言わないで」の代わりに 「パパやママをイイ気持ちにさせるようなことを言って欲しいな。 そしたらパパもママも嬉しくなって、吉くんも嬉しくなるよ」と言ってみた。 そして「吉くん、りんごをどうぞ」 と両手を差し出してみた。 もちろん手の上には、何も乗ってないママゴトりんご。 吉くんは「パクパク」と言いながら静かに食べ、 それから「ママに、りんごをどうぞ」と両手を差し出した。 吉くんからのりんごを、私も美味しくいただきました。 安堵感と、とっても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 毎度、上手くいくことばかりじゃないけど、 彼の気持ちが良い方向へ向かえた時、ほんとよかったなぁ。。と思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.30 23:17:50
[キチ吉くん] カテゴリの最新記事
|