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カテゴリ: 特別のケーキ
先日、ダンナに誕生日ケーキのリクエストを聞きました。
すると「ミカンのケーキがいい」と・・・ (-ω-`) 正直、一気にやる気消沈。。 「ミカンのケーキ」とは、ダンナが小さい頃から食べていたお義母さんのケーキ。 ミカンの缶詰のみ入ったケーキです。 ダンナの家では食後にケーキが出てくるのが当たり前で 日常のケーキとして、ミカンの缶詰のケーキがあるのです。 主役からのリクエストなのでかまいませんが・・ でもでもっ! 誕生日なんだし、結婚記念日だし・・・もっと凝りたいっ! 少なくともミカンの缶詰はパスしたい・・(´Д`)(私は缶詰好きじゃない) でも主役のリクエスト。 ホントはかねてから言われ続けていたことなので、作ってみることにしました。 せっかくなのでスポンジも、お義母さんのを再現。 お義母さんのスポンジ生地は別立て法。 しっとりと瑞々しくて、初めて戴いた時とても感動しました。 初対面の緊張で「スポンジがしめっててとっても美味しいです!」と言ってしまった思い出が(^^ゞ 今年のお正月にケーキ作りをお手伝いして、作り方もレクチャー受けました。 メレンゲを泡立て、卵黄+砂糖+油+牛乳も泡立て 卵黄生地にメレンゲの1/4を加え、ビーターで混ぜています。 それから逆に、卵黄生地をメレンゲのボールに入れて混ぜ、オーブンIN☆ 後は待つだけ。 ・・・あれ? Σ(ОД○*) こ・・・粉がっ!! なんたること~~~~ いくらオバカさんでも、こんな失敗はじめてです。。 手書きの小さなメモを見つつ作っていたのですが「粉」の文字を見過ごすとは~ 冷蔵庫にちょうど残り4個の卵を使い切ってしまったため 自転車でスーパーに走るところからの再出発です(@_@) 「メレンゲのボールに、卵黄生地と粉を加え混ぜる」でした。 ホント一気に混ぜてしまう。 お義母さんは取り掛かってから15分でオーブンに入れてしまう。 御飯を作るのとおんなじように、ケーキも作ってしまう。 そんな気軽さが家庭のケーキなんでしょうね。 今度はちゃんとできあがり。 お義母さんは焼きあがったら即3枚にスライス、ちょうど入るタッパーに入れて密封して 冷ましてました。 あら熱は取った方がいいんじゃないかしら?落ち着いてからスライスした方が? 水分逃げないで周りがべちょっとしちゃわない? と私は思ってしまうのですが・・ そこんとこは勝手に変更して、あら熱取ってから密封、その後スライスしまいた。 そしてデコレーション。 お義母さんは21cm丸型を、生クリーム200ml分で塗ります。 薄く薄~く、そこんとこが日常のケーキの秘訣です。 今回買ってきた生クリーム(タカナシ47)うっかりしていたらすぐに泡立って モッコモコになってしまいました。。 薄く塗りにくい~~ 側面塗れずに完成です(´∀`;A ダンナの感想は・・・「なんか違うような・・・??」 ハイ、私もそう思います~~ごめんねぇ~ (優しいダンナは「きっと舌が肥えたんだな」とフォローしてくれましたが) お義母さんの秘策「生地に缶詰のシロップ塗る」をしてませんもの。 そして焼いた後の生地の保管の違い。 しっとりさが全然違いました。 長年培ったお母さんのケーキ。さすがだなぁと思いました。 やはり忠実に作らねばいけませんね(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.06 10:55:19
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