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昨日は、日野にあるGEヘルスケアのマーケティング本部に勉強会講師としてお招きいただいた。
いちおう「婚活」や「結婚問題」をマーケティングとか戦略の文脈で語るので、いつもとは少し違う議論も混ぜている。 たとえば、「結婚情報サービス業」の競合を、どう捉えるか。最狭義の競合はオーネットにとってはツヴァイやキューピッドクラブ、茜会あたりなわけだが、結婚をどんな性質のものと広義に捉えることによって、競合はどんどん広がっていく。 詳細は略(そんな簡単には教えないもんね)するが、その中で、SNSの発展で「寂しさ」を感じなくなって人とのリアルのつながりを求めなくなりつつあることや、ブロードバンド化で男性の性欲を満たすアダルト系がどんどん発展していることが議論になった。 これは日本に限った話ではない。たとえば台湾や韓国は初婚平均年齢がもはや日本に追いつき追い越すくらいに高くなっている。どちらもネット化の進展スピードは速い。 そう考えると、ネットの進展は、数が増えすぎている人間なる生き物の増殖を抑制しようとする自然界の、神の、見えざる手が調整機能として働いているのではあるまいか?なんて思ってしまうのです。 もし少しでも当たってるとすれば、たとえば今後人口がどんどん増えて経済成長が加速すると思われているインドやインドネシアって、今のFacebook普及率なんかを考えると、思ったほど人口が増えなかったりして。 誰か、マジメに研究してくれないかな。仮説としてけっこうスジがいい自信あるぞ。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月22日 23時26分51秒
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