梅木水晶の日常

昨日は、Ｓさん（同居人）と共に、
屈斜路湖の「池の湯」と「足湯」と
鶴居村の「ＴＡＩＴＯ」という３つの温泉に行って参りました。

「池の湯」(無料、全裸)は、苔がいっぱい浮いており、
(恐らく「え～、こんなトコは入れるの～??」
という感想をもたれる方が殆どかと思われます)、
アメンボみたいのも浮いていましたが、
まぁ、屈斜路湖を目の前に望みながら入る事が出来たのでよかろう、
ということで１５分ほど浸かって終わり。
入っている時に、車の「ブーン」という音がする度に、
「隠れろっ」と言いながらこそこそ入っていたので、
ゆっくり屈斜路湖の風景を堪能する暇もありませんでしたが、
なかなかスリルはありました。
Ｓさんが先にお風呂からあがっていたので、
着替えている時、運の悪い事に、車が来てしまったので、
バスタオルで隠して下さいました。
いつも私の日記に遊びに来て下さるtakakoさん、
送った画像は「池の湯」での入浴画像でございます。

「足湯」(無料、足だけ裸)は、足だけ浸かるタイプの温泉で、
ちょっと温度が高めの為、
でかいヘラで湯の温度を調節してくれるおじさんがいました。
そこの横の売店にて、「クレアート」の、
日本一美味しいソフトクリーム(４００円)を販売していたので、
それを食べながら足湯に浸かりました。
向かいの売店には、ピスタチオソフトクリームもあったのですが、
冒険するのは怖いなぁ、という事で、白いのを頂きました。
案の定、美味しくて幸せでした。
Ｓさんは更に、温泉たまごも食べていました。
さっきお昼御飯を食べたばかりじゃないの…と思いながら、私は見ていました。

「足湯」には、香港からの観光客の方が沢山いました。
Ｓさんはコミュニケーションを図ろうと、
香港の方に英語で話しかけていましたが、
話しかけられた女性の方は、英語がわからぬようでした。
Ｓさんは、日本人でも外国人でも積極的にコミュニケーションを図ろうとするので、
凄いと思います。
私は結構人見知りな方なので、
だいぶ仲良くなってからでないと、ぺちゃくちゃ喋れません。
香港の方々も、ソフトクリームには満足されていたようです。
皆、手にはソフトクリームを持っておられました。

また、「足湯」の売店には、
喋ると真似するフクロウの人形を販売していたのですが、
鳥が怖い私は、買う事が出来ませんでした。
それでも何だか面白かったので、フクロウ人形の前で
「喋ると真似するよ、可愛いよ」「安いよ、３０００円だよ」と、
私の喋る事をずっと真似させていたら、
Ｓさんに「もうやめな」と注意を受けました。

「ＴＡＩＴＯ」(５００円、全裸)は琥珀色の透明のお湯で、
お湯がびっくりするほどぬるぬるしました。気持ちよかったです。
ぬるぬるはいいですね。ぬるぬる。お風呂の傍に掲示してある看板に、
重曹がなんとかかんとか
(風呂に入っている間、どうも暇だったので、
Ｓさんと共に暗記していたのですが、思い出せません)と書いてあったので、
その為、ぬるぬるするようです。
関西からの観光客の方も来ていた様で
「こんなにぬるぬるするお湯初めてやわ～」と喜んでいました。
よかったよかった。

露天風呂は、浴槽に入るまでに階段があるので、
Ｓさんは、おばあちゃんが転ばないように、
浴槽に入るまで手を貸していました。
彼女の豊かで張りのある胸を見ながら「優しいなー」と思いながら見ていました。
内風呂に入ったり、露天風呂に入ったり、
サウナに入ったりしながら１時間過ごしました。

お湯で温まった後は「９００草原」に行って、
涼しい風を浴びつつ、牛や馬に会ってきました。眺望が素晴らしい。
３６０°大パノラマでしたが「７２０°大パノラマ」だそうです。
どれだけの角度見渡せるのでしょうか。
地域限定芸能人の方がいました。
「オクラホマ」のメガネをかけた方の太っている方です。
(知っている人の方が少ないでしょう)
でも、私は人見知りなのと、
さっきソフトクリームを食べてお腹がくだっていたので、
芸能人どころじゃないよ、という事でトイレに行きました。
下痢でした。Ｓさんは追いかけて行ったようです。
でも、地域限定芸能人は、もう車でぶ～んと行ってしまったという事でした。

帰りは「まつりや」という回転寿司屋さんで、
寿司を食べて帰ってきました。
なごやか亭さんも素晴らしいですが、まつりやさんも素晴らしい。
ここもやはり、所狭しとお客さんが座っていました。
Ｓさんは、寿司を頼む度、握り手さんに「さび抜きで」とお願いしておりました。
大変だねえ。
そこの湯呑みが可愛かったので、帰りにＳさんは湯呑みを購入していました。
私は、寿司は勿論ですが、
今年初めてのスイカとメロンを何と回転寿司屋さんで食べる事が出来、
とても幸せでした。

夜、家に帰ってきてから、ちょっと暑いなーと思い、
涼しい風を取り入れる為、部屋の窓を開けるのですが、
私の部屋の窓には網戸がついていないので、
油断すると、蛾が部屋の中に入ってきます。おっかないです。
部屋の壁に「ゴン、ゴン」と小さな音を立て、
ぶつかりながら飛んでいる蛾は、どうしても気になるので、
新聞紙か何かで退治をするのですが、
どうして蛾は、ぶっ叩くと粉が飛ぶのでしょう。
叩いた後に飛び散る粉がその辺に散らばっていると思うと、
とても寒気がします。その寒気で、夏の夜も涼しく過ごす事が出来ます。