梅木水晶の日常

あまりの上司の酒臭さに、
「何か物凄く酒臭いんですけど」と言ったら、
上司が持っていた書類で、朝からおでこを思い切りはたかれました。
物凄く痛いです。虫に刺されて、ただでさえ赤く腫れているっていうのに!!

上司：「私はなぁ、あなたみたいに定時で来て、
　　　　定時に帰るような働き方はしてないんだよ。
　　　　私だってなぁ、あなたみたいに７時とかで帰って家で飲んでたら、
　　　　翌日酒臭くなんてなったりしないよ。
　　　　今日だって、私は朝早くから夜遅くまで働くんだ。
　　　　家に帰ってから酒を飲むくらい、いいじゃないか！」
私　：「でも、翌日、酒の匂いをぷんぷんさせて
　　　　会社に来るのはどうかと思いますけどね。」
上司：「だから、あまり人の近くに寄って話さないようにしてるじゃないか！」
私　：「じゃあ何ですか、人の近くで話さなければ、
　　　　酒臭い匂いをぷんぷんさせて会社に来てもいいっていう事ですか。」
上司：「そうだ。」
私　：「…そうなんですね…」

お酒好きの方だったら、
「まぁ、この人、お酒のいい匂いがするわ♪」と思うのかもしれませんが、
私はお酒を一滴も飲めませんし、匂いにもとても敏感なので、
人一倍、上司の酒臭さが気になってしょうがないのです。

私が釧路に転勤してきたばかりの頃は、
心の中では「何だこのおっさん、物凄く酒臭っ!!」と思いながらも、
「昨晩、結構飲まれました？」なんて、やんわ～り聞きましたら、
その時、上司は「飲まんとやってられんのや」と答えておりました。

毎日酒に頼らなければいけないくらい、
しかも、深酒しなくちゃならないくらい、
色んな事を抱えて生きているんですね。大変ですね。
私はストレスフリーでよかった。

上司が酒臭いという事実を、誰も言わないから、私が言う。
というか、私がそう思ったから、
私は本人に自分が思った事を直接言う、の方が正しいかもしれません。
「あの人、口臭きついよねぇ」などと、陰口叩いてる暇があったら、
本人に直接言えばいいのに。
口臭がきついんだったら、極力話さないようにするとか、
離れて喋るとか、指摘するとか、色々方法はあるでしょう。
陰口叩いてる時間ほど、無駄なものはないなあ。

でも、本人に直接言ってもいい事、悪い事とかはあるとは思うのだけど、
大人の皆さん、そのへん、どうなんでしょう？