梅木水晶の日常

２匹の蟻が、全長３センチほどの蜘蛛の死骸を運んでいました。
ちょっとずつではありますが、確実に前進しているその２匹の蟻を見て、
蟻はこんなに頑張っているのに、
私自身は全然前に進んでいないなぁ、と思いながら、
近所のお気に入りのパン屋に自転車をこいで向かいました。

そのパン屋の店内には、トングもプレートの使わずに、
パンを素手でつかんで選んでいるおばさん一人。
そんな風に持ってしまったら、
焼きたてのパンの形が崩れてしまうではないか。
胃の中に入ってしまえば同じだけれども。
見るからにがさつそうなおばさんです。
体格はよくでっぷりとしており、メガネをかけ、口はへの字口。
何がそんなに面白くないのでしょう。
髪は天然パーマ？
体格は、推定身長１６０cm、推定体重８５kgといったところでしょうか。

私は、自分のお気に入りのパンを選び終え、レジに並びましたが、
そのがさつなおばさんの後ろに並んで待っているだけで、
がさつさが伝染してしまうような気がしてどうも嫌だったので、
自分が買ったパンの値段を確認する為、もう一度店内を物色し、
頭の中で、｢３３０円、１９０円…｣と、お会計がいくらになるか計算をしていました。
私の頭の中の計算では９３０円だったのですが、
レジに持っていったら｢９００円です｣と言われ、
｢あら、計算間違ってたかしら…｣なんて思いながらも、
｢私は嬉しい計算ミスをした｣と思う事にしました。

今日の昼御飯は、ピザを頼んでもよかったのですが、
一人でピザは大きすぎますし、
同じものをずっと食べていると飽きてしまうので、
色んな種類のパンをちょっとずつ食べられる方が
めりはりがあって楽しいと思い、パン屋に出掛けた私でした。
それに休みの日は、外に出ないとどうも勿体無い気がするものですから。
そういえば、最近Ｓさん(同居人)と出掛けてないなぁ…。

８月に購入して、箱さえも開けてもいなかったミシンを、
昨日ミシン糸も買った事ですし、
今日ようやく使ってみようかと考えております。
果たしてちゃんと使う事が出来るでしょうか。
何か、使い方ビデオもついてます。
ビデオも観なきゃいけないほど使い方が難しいミシンなの～？
…あ、ビデオを観ないと、もっと使えません。

お洋服だと、買ったその日にすぐ着てしまうのに、
ミシンは買ってから１ヶ月以上も経ってから箱を開けるようになるとは…。
私は機械がどうも苦手です。