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カテゴリ:ヒモとの生活
私と同時期に、北海道から愛知に転勤してきた、
私よりもいくつか年下の女の子がいました。 根崎さんと言います。 根崎さんは、私よりも先に、1年ほどで愛知から転勤になりました。 根崎さんが転勤する際、 私は何か贈り物がしたいと考えていたのですが、 贈り物をゆっくり選んでいる時間もなかったので、 ギフトカードを贈る事にしました。 表面にメッセージが書き込めるタイプの、プリペイド式のギフトカードを。 男と根崎さんは、私も入れて3人で 一緒に焼肉を食べに行った事が何度かありました。 ですから、男も根崎さんの事はよく知っていました。 根崎さんは礼儀正しく、言葉遣いも大変しっかりしており、 上司からの信頼もとても厚く、 歳の割にしっかりしている根崎さんの事を、私はとても好きでした。 しかし、男に言わせると根崎さんは、 「あの子、年齢よりも自分の事を大人に見せようと必死だよね。 凄く背伸びをしている感じがする。 あと、自分が世界の中心だって勘違いしてるね。 言っておくけど、あの子はかなり計算高いよ。 水タンも油断してると、あの子に足元すくわれるからね」と言うのでした。 根崎さんの転勤を知った日、私は男にこう言いました。 「根崎さん、転勤しちゃうんだ。 私、根崎さんにはかなりお世話になったんだよ。 でも、プレゼントを買いに行く時間もないから、 すぐに役立つギフトカードを贈る事にしたよ。 好きな金額を入金できるタイプのやつ。」 すると男は、 「そうなんだ…。でも、5000円は多すぎない? それだけの金額のものを、あの子に贈る価値があるのかな? 僕たち自身の為にそのお金を使った方が有効だと、 僕は思うんだけどね。」 「でも私は、根崎さんにはだいぶお世話になったから プレゼントするね。」 男は、常日頃から、 「僕、根崎さんに嫌われてるような気がするんだけど…。」 と言っていたので、 「じゃあ、ギフトカードは、私と犬ちゃんと、 折半で贈ったって事にしようよ。 そうすれば、根崎さんの犬ちゃんへの印象も、いくらかよくなるんじゃない?」 と提案すると、 「あ、いいねそれ。そうしておいて。」 と言うので、 男と一緒に、引越しの準備でばたばたしている根崎さんに、 すぐにギフトカードを届けに行きました。 私「根崎さん!時間なかったからこんなもので申し訳ないけど、はい!」 根「えー!そんな!ありがとうございます!」 私「私と彼からだよ。」 男「本当に、水タンがお世話になりました。転勤しても頑張って下さいね。」 しばらく世間話をして、根崎さんに、 「じゃ、転勤しても、元気で頑張るんだよ~!」と別れを告げてから、 2人で歩いている時に、男が言っていた事はこうでした。 「根崎さんと喋ってて思ったんだけどさ、 やっぱり根崎さん、僕の事あんま好きじゃないよね。 だってさ、僕と話してる間、 根崎さん、目が全然笑ってないんだもん。 愛想笑いはしててもさ。あの子、嘘をつくのが下手だよ。 僕に『よかったらお友達になって下さいね』だなんて、 本当は全然なりたいなんて思ってもない癖にさ。 社交辞令ばっかの、つまんない大人だよ。 でもまあこれからそうやって彼女は、 立派な社会人として生きていくんでしょ!」 私は、そんな事はないだろ…とは思いながらも、 男のいない会社の中という事もあり、 常に私と話せる距離にいた根崎さんには、 男の生活の怠慢ぶりを話していたので、 そのへんを踏まえ、 根崎さんが、私の話を通して男に対して感じていた嫌悪感を 男なりに敏感に感じ取ったのではないでしょうか。 ヒモ 働かない 同棲 同居 内縁関係 暮らす 暮らし 精神的DV ドメスティックバイオレンス ストーカー 束縛 逃げ 配偶者 彼氏 恋人 我慢 耐える 耐えられない 暴力 警察 相談 ミクシ mixi フェイスブック facebook お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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