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2015/01/07
カテゴリ：私
私の生い立ち・・・ なーんて 興味なんか無いですよね～  あはっどうぞスルーしちゃって下さいね   私は とある米軍基地の街に生まれ育ちました  父と母は米軍基地で働き 叔父さんたちの大半は自衛隊と言う小さな街です  私の幼い頃の遊び相手も 言葉は全然通じないのに なぜか大半がアメリカの子  ジェスチャーだけで当たり前に 鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでたから 不思議ですよね  でも 楽しかったです  ある日我が家で飼っていた 私の最愛のわんこの「ちび」が  いつの間にかいなくなって 心配で探していたら 激しく車が行き交う道路の真ん中で ぺっちゃんこになって倒れていました・・・ 「ちび！」 「ちび！」 いくら叫んでも身動きひとつしない血まみれの体を 抱きしめ 泣きじゃくる事しかできなかった私・・・ まだ８歳だった私にはとても受け入れられない残酷な思い出です 数日後 クリスマスの夜  母がメイドをしていた アメリカ兵のジェームズさんのおうちで Xmasパーティーにお呼ばれしましたが 大好きなケーキも食べずに  悲しくて ただただ泣いてばかりいた私を ジェームズさんの膝にちょこんと座らせられ ずっと抱きしめて 頭を撫で続けてくれました 私もジェームズさんにしがみつき思いっきり泣きました その後も何匹もわんこを飼いましたが「死」を 目の前にするたびに張り裂けそうになる胸に ついにはトラウマになってしまい それ以来わんこを飼う事が出来なくなってしまいました  でも一つだけ言えること それは ジェームズさん一家に出逢い 日本とアメリカという国の壁を越えた 人と人としての 愛と友情を得ることが出来たことです 「ちび」は命をもってその事を私に教えてくれました 「ちび」  ありがとう お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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ばぶちゃん@
ももちゃんみっちゃん@
