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最近イライラすることが多かった。
イヤイヤ期真っ最中の凜に対してもそうだし、旦那に対しても。 オマケに態度の悪い店員や電受けにやたらとあたり、ネチネチとクレームを言うおばさんになってしまってたり。。。 なんだか、なりたくない自分になっていっているような気がしていた。 なりたくない自分=私の母親 母は極端なマイナス思考で、いつも不平不満ばかりの「私って可哀想」的な考え方しかできない人。 父に対しての不満からか、いつもイライラしていて、子供である弱い立場の姉や私に機嫌にまかせてあたりちらしていた。 姉は今うつ病に苦しんでいるけど原因はそんな母との関係が大きく影響していると病院の先生に言われた。 幼少の頃の親との関わりが、大人になってから精神的な部分に深く影響されることを実感した。 私は子供の頃の記憶が鮮明にあるだけに、母のような人間、女、母親には絶対ならないとずっと思ってきた。 でもなんだか今の自分は母に似てきているのではないかととても怖くなった。 今までなるべく凜のペースでと過ごしてきた育児も、なんだかムカムカしたり… そんな時、父から『五日市 剛』さんのツキを呼ぶ魔法の言葉~講演筆録~という本が送られてきた。 昔から父は感銘を受けた本に出会うと、私と姉に同じ本をプレゼントしてくれる。 その内容は簡単に言うと『嫌な事があった時は「ありがとう」と言う。嬉しいことがあった時は「感謝」と言う。』というものだった。 嫌な事があった時、心が伴わなくていいのでただ「ありがとう」というそれだけで、気持ちが晴れて世界が変わるのだという。 半信半疑ではあったけど、最近の自分が嫌いだったし、お金のかかるものでもないので実行してみることにした。 そうしてみると結構“嫌な事(というより腹の立つ事)”というのが多いことに気づかされた。 しょっちゅう呪文のように小さい声で「ありがとう、ありがとう、ありがとう…」と言っていた。 それを1週間くらい続けた頃、気づいたことは、嫌な事より嬉しい事が多くなり「感謝」と言う事が増えた事。 怒りがどうでもよいものに変わってきた事。 凜に対して笑顔で接していられる事。 旦那の帰りが遅くても素直に「お疲れ様」と言えるようになった事。 あれれ、結構効果あり?? こちらにの余裕を感じてか、凜は聞き分けが良くなったような気がするし、旦那の言い回しも柔らかくなってきた気がするし。 なんだかバカにしていたけど本当に変わってきているような… なりたくない自分になりかけていた時に実にタイムリーにこの本を送ってくれた父に感謝。 嫌な事があった時に「ありがとう」 嬉しい事があった時に「感謝」 凜に自分と同じ気持ちにさせない為に、これをこれからも続けていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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