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デフォルトも、スタンダードにも、理由があり、
そのあたりには、数の論理が通用するので、 把握しやすいが、 時代と共に移りゆくリファレンスを見定めるのは、 案外、軽視されがちなのである。 勿論、知識と、経験の双方が必要なわけであり、 それを受容する、アンテナを養うことも大切だ。 よく言われる話だが、 ミニコンポや、ヘッドホンプレイヤーで育った、若者が、 音響の仕事に就くと、ドンシャリ、若しくは、ぶーみーな音を作ってしまうと言う現象。 普通、と言う概念を、外から眺めて、 その理由を、確定、少なくとも、推測できない限り、 一般的な、領域を越えることは不可能である。 桜の花をピンク色に塗ったり、 太陽を赤や黄色で描くのと同じであり、 メタメディアな技術が、氾濫することになる。 世間知らずな、教師や、役人も迷惑だが、 実物知らずなクリエイターの氾濫も、迷惑この上ない。 それを指摘できない、制作者側にも、もう少し、心の造詣眼を養って欲しいと思いつつ。それで生き残れるわけでもないのが、 つまらぬ現状。 メーカーの作った、記憶色や、ソフトのデフォルトは クリエイターの入り口を大きく低く下げ。 そのまま、低く、通り一遍ならともかく、 あり得ない表現がまかり通る一端にもなる。 世代交代のせいで、新しいと思いこんで、最近使われ始めた、ディテーイルのサイズすら、意識していない、エンボス系の文字。 リッチコンテンツ、 古くは、ハイパーカード、ディレクター、GIFバナー、最近ではFLASHに代表される、PCコンテンツ。及びスプラッシュ達。 イベントや、プレゼンテーションのPPTも含めて、 ワイプや、ディゾルブなどのトランジション効果。 見てる側は要りませんから。慣れてきて、待ってるだけだし。 作る側の満足に過ぎません。 年寄りには判らないから。 と言うのも傲慢な間違い。 その、判断基準は? 某、株式時価総額の例を出すまでもなく。 価値基準は? 何? それが説明できることが、先ず、第一歩。 その説明の内容の善し悪しや、語彙の問題は、さほど心配は要りませぬ。 その先に答えは永遠に更新され続ければよいのですから。 回答できること。 まずは、それが大事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/28 07:32:56 PM
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