穴子やシャコ(続、東西食い物考)
東京湾でも瀬戸内海でもどちらも名産だが、 まず、見た目からして違う。 勿論味も違うし。 うなぎを、刺身で食った事がある。 想像しにくいと思うけれど、 あぶら、ゼラチン質が多いので、氷頭なますってわかるかな? (サケの頭)とか、るいべの用な、ぬるこりっとした食感。 ついでに、ウツボの刺身も食った。似てる。 話を戻そう。 そもそも、出汁の取り方(水が違う)に由来して、 澄んだ、こんぶ(北前船北海道圏としての京都大阪)だしや 瀬戸内海系の炒り粉だし。 東では、あくの出にくい、あっさりとした日高昆布(太平洋圏) や、鰹だし(太平洋圏) 醤油も冬をのりきる日持ちを優先させた辛口。 西の醤油は、出汁を消さない、薄口、甘口。 そこで、 太平洋側の 鹿児島や高知、紀伊半島に陸地としてのカテゴリーとは違う、味が混じっているのもおもしろい。 鹿児島の人は納豆を食うのだ!! む、とりとめなくなってきた。。 広域味噌兼としての中部地方の周りのこく甘い醤油が、 伊勢うどんに(!!!)なる過程や、 天つゆは東が発祥で、広島なんぞ、おたふくソースで食う家庭もあったり、、 出雲大社の有名な蕎麦は、、 出荷量全国一の島原素麺。。 江差のホッケの刺身。。 あ、もう、回想が、止まりません。 この電車は回送になります。あしからず。