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今日はアナのことを抜きにして自分のことを少し。
最近毎日ダディに二人目は?の詰問(?)にあっている。そりゃあ、私だってほしい。アナのようなベイビーなら後3人ぐらいはいてもいいと思う。 タダ心配なのは自分のこと。ご存知のとおり、ワタシには長年付き合ってきた持病がある。これがまあ曲者で痛みもかゆみもない病気なのだが、非常にメンドクサイ。毎日のコントロールと一日4回の注射や運動がかかせない。いや、かかしてるけど。自分の中ではもうこの病気になってしまったことは受け入れてるし、 ある意味しょうがないとも思っている。ただ、ワタシは精神的にとっても弱い人間なので、やっぱり何かあったり、精神的に不安定になるとコントロールも乱れる。 ちょうどアナを妊娠したときもとってもコントロールが悪く、妊娠発覚1週間前まで入院していた。私はそのころ、弟の夫婦の出産、姉の妊娠と立て続き、どうして わたしばっかり・・・と言う思いでいっぱいで、非常につらい毎日を過ごしていた。ワタシの病気のことや不妊治療は割りとオープンにしていたのでいろんな人が知っていた。そのころ知人から両親がこの状況でナミとどうして接していいのわからないと言ってることが耳に入ったり、私は果たして甥っ子たちのことを愛せるだろうかとか、一生このまま生きていくのだろうかとかを毎日悶々と悩み続け、治療も拒否し、体重も減り続ける一方だった。今考えても、涙が出るほどつらかった。 たぶん今までの人生で一番悩んだ時期だったと思う。 だから妊娠がわかったときは正直うれしいと言う気持ちより「やばい!」と言う気持ちのほうが強かった。なぜならコントロールが悪い時の妊娠の危険性は、私自身いやと言うほどわかっていたから。私は過去にも流産の経験もあり、そのときも あんまりコントロールが良い状態ではなかったからだ。産婦人科の先生からは 「生むか生まないかはもう一度しっかり考えるように。」とか「奇形児の可能性が 大きい。」とか散々言われ、毎日とっても不安だった。 結局アナは五体満足、健康に生まれたけど、私自身は3ヶ月も入院した。 これらのことはまだ私自身の中で消化しきれていない部分がたくさんあり、 いまだにいろいろ考える。だからはっきり言って、2番目がどうのこうのという 時期ではないのだ。でも、この気持ちや心の中のことまでだんなに説明するのは とっても大変。言葉云々ではなくて、それ以前の問題なのだ。 だから今は私の気持ちの整理がつくまで待つしかないと思っている。長年の不妊治療で学んだこと。「子供は作るものではなく授かるもの。神様はきっとベストなタイミングでいろんなことを仕掛けてくれる。」今は、そのベストなタイミングを待つ時期なのかもしれない。 ひとつだけ、今アナが私たちの元にいると言う事実。本当に本当にいろんな方に感謝をしなければいけません。そして本当に本当に幸せです。アナはマミーの宝物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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