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カテゴリ:亀の事。
その後のネコは、幸せを感じるばかりだった。
まず、朝。 カズヤがご飯をくれるとき、頭を撫でてくれる。 ネコ専用のご飯らしいんだけど、カリカリしてて・・・ すごく高そうな箱のなかにご飯が入ってる。 お昼頃になると、カズヤのお家でお留守番。 植物を見ていたり、部屋を走ったり。 小さな虫を見つけては、追いかけて遊んでみたり。 太陽の光に体を当ててみたり。 そして空がだんだん暗くなる頃。 ネコは玄関でカズヤを待つ。 カギを開ける音が聞こえる頃には、もう寝てしまっているけど。 寝てしまったネコを、カズヤは一緒に寝るベットへ運ぶ。 そして、カズヤを仕事が休みの日。 朝までカズヤの傍にいて、喉を鳴らす。 それは「甘えている」証拠。 でもカズヤは仕事で疲れているから、まだ夢の中。 それが少し寂しいけど、仕方ない。 そして時計の短い針が、12のところに行くと、カズヤは目を覚ました。 そしてネコにご飯をあげた。 いつもはお皿の中なのに、今日はカズヤの手にご飯があった。 休日はいつもカズヤは自分でご飯をネコにあげている。 きっと明日もカズヤと一緒。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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