029871 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

lovin you

lovin you

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

†アンナ††

†アンナ††

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ぷりたん@ 超ラッキー!(* ̄ー ̄) 今まで風イ谷に金出してた俺って超バカスww…
鳥蘭丸@ うにゅぅぅぅぅ…… 可愛がってもらうだけ可愛がってもらって…
カミーユ1965@ Re:サプリ(08/17) どこか格好悪いときがあるから魅力的なん…
カミーユ1965@ Re:ネコの過去。(08/15) 和也とアンナと仁が繋がった。
カミーユ1965@ Re:真夏の水(08/11) 確かにアンナの方が暑いかも。 幸せいっ…
2007.08.06
XML
カテゴリ:亀の事。
ある日、ネコがカズヤのいないカズヤの家を歩いていた時。
突然、真っ暗になってしまった。
何かをカリカリしても開かない。
鳴いてもカズヤはいない。
何かがたくさんあってすごく狭い。
ここはどこなんだろう。
カズヤにもう会えないかな。
ネコはそのことばかり考えていた。
そして、たくさん鳴いた。
カズヤが気づいてくれるまで。

ネコは眠ってしまった。
カズヤはもう助けてくれない気がした。
家から出たはずはない。
なのにこんなところ見たことなかった。

再び何かをカリカリ。
爪が削れてしまうけど、カリカリカリカリ。
カズヤが気づいてくれるまで。

カズヤがドアを閉める音が聞こえた。
ネコは必死に鳴いた。
カリカリもいつからか音が強くなっていった。
カズヤはネコがいないことに気づき、ネコの声が聞こえる方へと歩いた。
―カチャ―
ネコの目の前には大好きなカズヤ。
カズヤは笑っていた。
「なんで物置に入っちゃったのー?」
モノオキ・・・?
ネコがカリカリしていたところは、ドアの色が薄くなっていた。
「閉じ込められたかと思ったの?」
カズヤはネコを抱っこしたままネコに聞いた。
ネコは小さく鳴いて、カズヤの腕の中へ。
寂しかった。
ただ思うのはそれだけだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.08.06 18:20:16
コメント(1) | コメントを書く
[亀の事。] カテゴリの最新記事


カテゴリ

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X