居場所
君の事、週刊誌がたくさん見てるね。あたし、読んじゃったよ。君はもういないのに。バカみたいだよね?君なら、あたしを見て笑うんだろうね。「バカみたい」って。だけど、そんなところが好きだったりする。和也とは違う何かがあるからかな。君は、強すぎるよ。あたしが弱すぎるのかな?留学も、週刊誌とか、世間の人が何か言うの分かってるクセに、口に出したよね。あの時のあたしには、君の強さ、分からなかった。本当に、行ったんだと、今思うよ。君のいない毎日に、まだ慣れてはいないけど、寂しさは、残ってる。君の作った曲が好きなんだよ。君が行った言葉は、あたしを変えたの。だけど、あたしは和也を選んだ。こんなあたしを、君は何て思うの?あたしの心には、深い傷がたくさんあるんだよ。もう2度癒えないかも知れない。人を心の底から信用出来ないんだよ。だけど、君は、信用出来るの。ウソ、つかないから。君が、留学先も、いつ帰ってくるのも、こう言ったから。―本当にやりたい事はさー誰にも言わないで、黙って行動するもんじゃん?―会見を見た時、本気なんだって、すぐ分かった。たくさん泣いた。もう帰って来ないと思ったんだもん。帰って来るよね?あたしの頭の中には、君が居る。心の中に、君が居る。それでもいい?だって、夢だったんだもん。君が作った歌、聞きたいな。また生で聞かせてね?その時は、あたしを前みたいに、最前列の席にしてよ。君が目の前に居ると、君があたしを見てくれるから。前も、そうだったからさ。あの時の君の顔、絶対忘れない。あたしが、大きくなったら一緒に仕事しようね?あたし、作詞家になるから。一緒に曲作りたいんだ。君の好きな、ROCK.あたしも、ROCK好きだからさ。―アンナ―Dear.JIN AKANISHI.From.ANNA.I beleve you forever.I lovin kazuya and jin.Change your life?JIN,your fine now?I am fine.I went you.I wont your voice.