「陽炎の辻」スペシャル
ずっと待っていたお正月時代劇スペシャル「陽炎の辻」当然だけれど、磐音はあくまでも格好良くおこんさんも気っ風良く凛々しく、丁寧に作ってある時代劇で、楽しむことが出来ました。大好きな話を90分見られるって言うのは、なかなかな贅沢でした。こういうのに出会うと、NHKの受信料の仕方ないかなぁって思えるんですけどね・・・。で、ドラマとしては面白かったし、いいんだけれど、この原作朝虹ノ島を読んでる人間としてはお絹さん、美しくて、結果切なくて素敵でしたが、原作には無い展開で、こういうのって原作者の方とどういう風に話し合って作られるのかなぁ?などど考えてしまいました。とうとう速水左近様が出てきましたね、18巻以降の展開には絶対必要な速水左近様がドラマでは出ていないので、どうなるかと思っていましたが、なるほどの辰巳琢郎さんでしたし、最期の意味深長なナレーションからも、続きがまた見られそうだと思ったのは、私だけじゃないはず! 私は原作が好きなのですが、ドラマもやっぱり素敵で・・・見終えた今、ちょっと興奮しているかも知れませんね。