|
カテゴリ:今日の出来事
随分、ご無沙汰しております 息子の卒業式が終わり、やっと落ち着きました その卒業式で校長先生が子ども達に 贈ってくださった言葉 それが、谷川俊太郎さんの 『生きる』 ご存知の方も多いと思います。 私も本を持っているので知っていますが、 とても深く心に響いてきました 卒業式だったからでしょうか ご存知の方もご存知ない方も 生きることの意味を噛みしめてみませんか
『生きる』 谷川俊太郎 生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみをすること あなたと手をつなぐということ
生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨハン・シュトラウス それはピカソ それはアルプス すべての美しいものに出会うということ そして かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ いま生きているということ 泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ 自由ということ
生きているということ いま生きているということ いま遠くで犬が吠えるということ いま地球が廻っているということ いまどこかで産声があがるということ いまどこかで兵士が傷つくということ いまぶらんこがゆれているということ いまいまが過ぎてゆくこと
生きているということ いま生きているということ 鳥がはばたくということ 海はとどろくということ かたつむりははうということ 人は愛するということ あなたの手のぬくみ いのちということ
春から中学生になる子ども達。 より世界が広がります。 思い悩むことも多くなるでしょう。 そんな時、子どもが自分自身の力で歩んでいけるよう、 強くて優しい言葉を伝えていけたら と思っています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|
|