昨日と今日の夕方、コジローの剣道の送迎。
夕方の風はわりと冷めているから、窓を開けて走る。

森の中を通り抜けるとき、空気がひんやりと感じる。


昨年の早春、
母のリハビリ病院に通うために、運転を練習して車を買った。

一人で生きていくには車を運転できなくちゃ！って
教習所に行きだしたら、

すぐに夫に会っちゃって、すぐに結婚しちゃって
免許取得したものの、結局一度も運転しないままペーパードライバー。


子供が小さいとき、雨の日は買い物にも行かず、
晴れたら前と後ろに息子を乗せて、どこまでだって自転車で移動していた。

車に乗り出したら、実に便利で
「何でもっと早くにチャレンジしなかったのかなぁ～」って、しみじみ思う。



話を戻して

マイナスイオンの風を感じて、昨夏を思い出した。

どんなに暑い日でも、リハビリ病院に通じる小さな山越え道のところだけ
ヒヤ～っといい感じの風が…。



52才の公道デビューにあわてて買った中古の軽自動車は、クーラーをつけたら坂が上れない。
山越えにかかる前にクーラーを切り窓を開けるから、そのマイナスイオンの風が本当に心地よかった。

緑がこんなにありがたいと知ったのは
ボロの中古車のために我が家の緑を排除して、コンクリを打ったあとだった。



今年も我が家に吹き込む風は、コンクリを渡った熱風です。