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2011年01月17日
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カテゴリ:映画・ドラマ



某映画会社の代表の方からお祝いのコメントをいただきました。


「 キネマ旬報文化映画部門ベストワンおめでとうございます!!!


 国内で映画賞は数々ありますが、
キネマ旬報ベストテンは国内でもっとも歴史を積み重ねたもので、
例えば今井正監督の巨匠ぶりを表すのに、
『キネ旬ベストテン1位を最多5回授賞した唯一の監督』などと表現したりします。

       ~中略~

昨年1年間で公開された劇映画は、600本を越えます、そのうち日本映画は半分。

ドキュメンタリーの製作本数はわかりませんが、
おそらくそれ以上の作品が製作されていると思います。


 名だたるドキュメンタリストがしのぎを削ってつくりあげたそうした作品群の中で、
その頂点に立ったのが井手監督の「ショージとタカオ」であったということです。


 キネ旬ベストテンは、いわゆるフアン投票ではなく、
その道の専門家達が採点をした結果で選ばれるものであり、
テーマを支持するかどうかではなく、
一本の作品としての力を当代1と認定されたということで、
一気に作品の関心を高めることにつながります。

        ~後略~     」


なんか、これを読んだら、今回の受賞は、本当に、すごいことなんだなぁ~って
ますますじわ~っと感動しました。


この作品が、映画として評価されたことがとても嬉しいです。

そのことが
布川事件・冤罪・人権etc.に多くの人が関心を寄せてくださるきっかけになり、
これ以上の布川再審裁判の長期化を止める力にもなると思います。

3月に無罪判決が出ると言われていますが、
先日の検察の厚顔無恥な「無期求刑」を思い出すと
「特別抗告」(っていうのかな?)なんか出しかねない。
たくさんの人がこの映画を観てくれて、
これ以上の再審裁判の無益な長期化を阻止するような世論もできてくるといいです。







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最終更新日  2011年01月17日 23時01分23秒
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