テーマ:アニメあれこれ(27205)
カテゴリ:漫画・アニメ
前日記で触れましたところの「ファンタジックチルドレン」の少し後でしたか、やはり数年前ハマッたアニメ「ノエイン もうひとりの君へ」。
時空を超えたラブストーリー&アクション大作! ジュブナイルアニメの名作がBlu-ray BOXで甦る!! もし自分の大切な人を奪いにきたのが未来の自分自身だったら? 子供の頃、誰もが考えた「もしも未来の世界からもうひとりの自分がやってきたら・・・」「15年後の自分はどんなだろう・・・」このワクワク感を感じさせる「日常」をリアルに描く事で、「未来の世界」との対比を見事に表現! どこか懐かしい、それでいて新しい気持ちにさせてくれる、完成度の高いエンターテイメント作品。 僕の大切な人を奪いに来たのは、僕だった――。北海道・函館。ハルカは青く光る雪に包まれながら、教会の尖塔の上に立つ黒いマントの謎の男を見かける。小学六年生になった初夏。ハルカは、幼馴染のユウが母親に中学受験を強要されてストレスを感じていることが気になって仕方がない。そんな微妙な関係の二人を尻目に、友人たちの間では幽霊の目撃談が盛んになっていた。そしてハルカとユウの前に再び青い雪の中に見た謎の男”カラス”が現れる。巨大な”ウロボロスの環”とともに・・・。ハルカの首元が淡く光りはじめる。「まさか、『龍のトルク』が・・・」愕然とつぶやくカラス。絶望の未来を救う”鍵”を持つ少女ハルカは未来を変えられるのか? ユウとカラスの選択は? 時空を超えた運命が、今動き出す――。全24話収録。 岸田隆宏描き下ろしBOX、オリジナルサウンドトラックCD2枚、新規作成・ノエイン完全解説読本 (40P予定)封入。ピクチャーレーベル、デジスタック仕様。 こちらのほうは↑この通り、最近、Blu-ray BOXが発売されましたゆえ、「ファンタジックチルドレン」も出ないかな~~と。 (あ、以下、『ノエイン』設定ネタバレをしておりますので、これから↑をじっくり鑑賞してみよう!!とお思いの方は、スルーなさってくださいまし~~☆) 「ファンタジックチルドレン」の肝?が『三角関係』なら、「ノエイン」のほうは(ものすごく乱暴な要約で申さば)ヒロインを巡る『四角関係』。 でも、ヒロイン以外は、実は『一人の人物が分岐した存在が、時空を越えて干渉して来ている』という感じですので…。 ヒロインを取り合っている三人の殿方は、実は『同一人物』という、とても内的な物語でもある訳です。(設定は壮大なわりに☆) ヒロインにとっての『初恋』が描かれているアニメだと思うのですが、「その初恋は成就せず、でも、ヒロインは『初恋の人になったかもしれない人』と、やがて結ばれるのであろう…」という(文章にすると謎なことこの上ないのですが)とてもとても、切ないラストを迎えるのです。 あのラストの…と申しますか、ヒロインと(たぶん)初恋の人との永遠の別れシーンの、透明感に満ちた切なさによって、私めの中で、大好きアニメの一つとなっている「ノエイン…」なのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月21日 08時09分31秒
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