カテゴリ:雑談
過去日記埋めをしようかと日付を見て…。
11日、黙祷の日だったな…と。 そして前日の皆既月食は、眠いからイイや…という投げやりな気持ちもありましたものの、満月と新月が、震災以来、殊更に怖いものとなってしまっておりまして…。 (とか申しますと、日食や月食で大騒ぎする中世人のような…)(ナタめ、16世紀人ですから☆☆) …震災の少し後で後でござりましたっけ。 『スーパームーン』とかって、月が大きく見える云々のあれは…。(19日だったのですな☆)(検索) あの頃はいろいろなことがあり過ぎて「月ぃ?デカく見えるからって、それが何か?」的スルーだったのですが、しばし後に、「ああ、それって、月の引力がいつになく強まってるということに…??」と気付きまして…。 月に引っ張られて大震災が…という短絡的な要素(最近、第一変換が必ず『ヨウ素』に…)だけではないと思われますが、月の引力はデカイよな~~と。 で、以前軽く検索いたしました折、大地震は、満月や新月の当日より、むしろその前後のほうが多め…と知り、今月11日は、常以上にビクビクしていた次第であります。 …大震災当日、昼食後しばらくのちに、それまで晴天だったのが急に曇り、変な風も強まってきて、洗濯ものを取り込みながら母に「変な雲が出てるから、下(階下)の洗濯も入れたほうが良いよ~~」と呼びかけて…。 太くて濃いすじ雲が、南西から押し出してきて、北東のほうに延びて行ってるな~…と、空を見上げて何となく思ったあれが、まさに『地震雲』だったのでは…と、これまた少し後になって気が付きました。 そして4月11日の大きめ余震の際も、曇り始めた時間や風の感じ、雲の雰囲気が、3月11日とそっくりで、母と共に怯えておりましたら、まさに大きな揺れが…となって、恐怖に震えつつ、自然の不思議さに驚嘆したものでござりました。 …。 今やっと、こうして普通に、文に出来るようになったのだな…と、改めて意識してみましたり…。 震災以前の記憶が、たいそう曖昧になっておりますのですが、震災後も、何が何だか…といううちに、あっという間に数ヶ月が過ぎた気がいたします…。 今年の一年は、自分なりの『質量』というものが測れるといたしましたら、半年も無かったような印象であります…。 「ちゃんと『意識』をしっかり持って、生活していた」と実感の持てる日が、春は特に少なかった記憶が…。 被災地では、まさに時が止まったままのようなお気持ちで日々を送っておられるかたが、まだ大勢おられることでござりましょう…。 せめて、寒さが厳しくありませぬように…と、強くご祈念申し上げる次第であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月14日 08時58分43秒
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