カテゴリ:ドラマ
※以下、ややネタバレありで書いてしまいましたので今回のテレビ放送から楽しくご視聴開始のかたは、何とぞスルーなさってくださいまし。 前回のテレビ放送で『緑豆の花』にハマった私は例によって「ぬぅ…明らかに話が飛んでる箇所が…。カットされてるシーン多過ぎ…」となり、フラフラとDVD検索。そして見つけたパッケージ写真に、物申したい気持ちに…。 あのぅ…。主人公が一番奥に配置されてるじゃないっスか。いや、『兄弟』が主人公と思えば間違ってなくもないのですが(一番手前の色白イケメン君が、奥の彼の弟)ドラマ全体の構造としては一番奥の彼『ペク・イガン』が主人公なハズ。 このドラマを見始める前、一番手前のイケメン『ペク・イヒョン』役のユン・シユンさんの名前しか知らなくて(こういう人が多いからあのパッケージに…)、他の時代劇で『野心家の悪い兄に翻弄される心優しき弟』ってな役だった…といううろ覚え知識でした。(家族が視聴していたドラマの最終回のみチラ見)(←このパターン多し) で、『緑豆の花』も兄弟が敵味方に分かれてしまう展開と知った瞬間「ユン・シユンさん、またもや悪い兄に翻弄される役なのかしらん…」と想像。そして視聴開始後数分で兄ペク・イガンの目をそむけたくなるような乱暴ぶりに「うわ…想像通りか…」となったのであります。 韓国ドラマってバイオレンスなシーンが容赦なく描かれるので、その度合いがあんまりひどいと「見ないぞコラァ!」となる私め、今回もやめとくか…と挫折しかかった次第。(で、前ブログの『文明とは』やりとりで視聴復活) 真剣に見始めてからも初回は「う~ん。この主人公(兄)ちょっと悪過ぎるよな…」という感想ばかりで、やっぱ弟(品行方正)が兄(乱暴者)に苦労する話だろーと思い込んでいました。 ところが。ストーリーが進むにつれて、この兄弟がそんな単純なキャラ分けをしてはいけない設定になっていて、お互い嫌い合っていてもおかしくない立場でありながら、深い兄弟愛で結ばれているのだと悟った時、「え、この二人がやがて敵味方に分かれ…?」と思い、二人の行く末が心底から心配でたまらなくなったものでありました。 で。パッと見女性ウケばっちり感で満ちている弟クンが、ドラマが回を重ねても『心優しく兄思いの良い弟』として物語が進んで行くんだろうな…という視聴前の先入観のまま見守るうち…。 怒涛の展開の中、当初の兄弟イメージが逆転したことに気付いて驚嘆することに。 ネタバレになるので詳細は控えますが、衝撃展開で闇堕ちする弟クンに引き換え、冒頭から「ちょっとぉー、主人公にしては悪過ぎでしょーー」と嫌悪感すら抱きつつ見ていたはずの兄が…。 …あれ。ちょこちょこ直しているうちにこの後の文が消えちゃってる? 少なからぬショックを受けたのと、時間切れとなってしまいましたので、今回はこれにて~~。 (とにかく、『兄』のほうに惚れるようになっちゃったのですよ☆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月01日 11時27分48秒
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|