テーマ:日常の雑談(2758)
カテゴリ:歴史・ドキュメンタリー
これは以前も書いたことある気がしますが、1945年(昭和20年)8月6日は『月曜日』でした。 日曜日以外が休日という人もいますが、週が明ける月曜日は、特に多くの人が職場に向かう日だったかと思われます。 大抵の場合、朝9時までに職場に到着しなくてはならないので、8時過ぎ頃はちょうど通勤途中。夏休みとはいえ建物疎開などに動員されている学生達に至っては、集合した広場などで朝礼のさなか。 建物の中よりも『外』に人が多くいる時間帯です。 多くの人が殊更に無防備な状態でいるところに、原子爆弾は投下されました。 生身の人間の上で炸裂させ、熱線のみならず大量の放射線を浴びせることも、重要な目的の一つだったのでしょう…。 その後、どのような………と書きかけたところで、脳も手も止まってしまいましたので、平和記念式典視聴後に拝読した文春オンラインの記事をリンク申し上げ、更新を終えたいと思います。 死者14万人“広島原爆”で被爆した93歳男性が明かす“凄惨な記憶” 記事を執筆されたフリート横田さんの文章が本当に素晴らしく、後編の死者14万人の“広島原爆”を体験した被爆者(93)が語る、“非業の死”を遂げた子どもたちへの思いの後半部分で読者に問いかけるくだりでは、日ごろモヤモヤと抱いていた私の思いをビシッと文章にしていただいたような心持となり、有難くも感嘆しきりで拝読いたしました。 上記、紹介した記事は大変ショッキングな内容です。 「あ、こういうのダメ」というかたは、何卒ご無理なされませぬよう…。 でも「しんどいことを『見ない・聞かない』人」を有難いな~と思っている権力者が、遠からぬ未来に『いつの間にか』戦争を起こしているかもしれません。 気が付いたら、『いつの間にか』戦火のなか、逃げ惑う羽目になっているかもしれません。 ↑このように、若い人にウザがられるような話題を吹っ掛ける昭和世代がすっかりいなくなった時…。まさに、そんな時代には私はもうこの世にいないでしょうから、未来を心配するのもおこがましいのかもしれませんね。(虚無感にまみれて黙り込む卑怯者) …『未来』じゃないか。今もう、世界大戦になってるのか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月06日 22時14分44秒
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