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物欲☆あんず雨

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2024年08月27日
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カテゴリ:書籍


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渤海国とは何か (世界史) [ 古畑 徹 ]
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内容紹介(出版社より)
7?10世紀、中国東北部から朝鮮半島北部にかけて栄えた渤海国。この歴史は長く忘れられていたが、こんにち、周辺各国が自国とのかかわりのみを強調しがちな「歴史の争奪」が起きている。こうした対立を乗り超えるため、国際交流を軸に、地域の大きな枠組みに焦点を合わせて多元的に捉え直す。河川流域に拠点を築いた多種族国家の実像に迫る。
渤海国の「再発見」-プロローグ/渤海史概説(渤海国の基本史料と基本データ/建国から「海東の盛国」へ/「海東の盛国」から滅亡へ、そして遺民たち)/ユーラシアのなかの渤海国(東アジア世界のなかの渤海国/東部ユーラシア世界のなかの渤海国)/東北アジアのなかの渤海国(東北アジアという地域/古代東夷の世界とその南北分割/満洲世界の成立)/海洋国家としての渤海国(環日本海世界のなかの渤海国/環黄海・東シナ海世界のなかの渤海国)/「歴史の争奪」を超えてーエピローグ

とある韓国時代劇で『渤海王国最後の姫君』がヒロインとして登場し、以来『幻の王国・渤海』が気になるようになりました。

気になったわりに未だ「何となくの時代・何となくの領域」しか理解していないのですが、日本と交流があった時代、敦賀と能登に渤海使を迎えるための館があったらしい…と知って、一層興味が湧いて参りました。

朝鮮半島で渤海国があったエリアは主に『北』ですので、韓国内でも『幻の王国』的なイメージで語られることが多いらしい…と、どこかで読んだ記憶が。(韓国の研究者が気軽に史跡調査に入れないでしょうし…)

手元にある本に「交易に力を入れていた渤海は滅亡するまでの200年間に、日本との間で300回を超える使節の往来を行っていた」といった記述があり、当時の造船技術ではおそらく毎回命がけの船旅であろうところ、年1回以上は交流していたらしいことに驚嘆しました。

今は家にある『文禄・慶長の役』界隈の書籍をちゃんと読もうと思っておりますので、渤海国にちゃんと向き合うのはまだ先になりそうですが、世界史・アジア史の中の日本を再認識する良いきっかけになりそうです。





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最終更新日  2024年08月27日 18時19分53秒
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