テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:書籍
欲しい本メモ 内容紹介(出版社より) とある韓国時代劇で『渤海王国最後の姫君』がヒロインとして登場し、以来『幻の王国・渤海』が気になるようになりました。 気になったわりに未だ「何となくの時代・何となくの領域」しか理解していないのですが、日本と交流があった時代、敦賀と能登に渤海使を迎えるための館があったらしい…と知って、一層興味が湧いて参りました。 朝鮮半島で渤海国があったエリアは主に『北』ですので、韓国内でも『幻の王国』的なイメージで語られることが多いらしい…と、どこかで読んだ記憶が。(韓国の研究者が気軽に史跡調査に入れないでしょうし…) 手元にある本に「交易に力を入れていた渤海は滅亡するまでの200年間に、日本との間で300回を超える使節の往来を行っていた」といった記述があり、当時の造船技術ではおそらく毎回命がけの船旅であろうところ、年1回以上は交流していたらしいことに驚嘆しました。 今は家にある『文禄・慶長の役』界隈の書籍をちゃんと読もうと思っておりますので、渤海国にちゃんと向き合うのはまだ先になりそうですが、世界史・アジア史の中の日本を再認識する良いきっかけになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月27日 18時19分53秒
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