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テーマ:今日聴いた音楽(75618)
カテゴリ:角松敏生
まさか、このアルバムでVol.3まで書くとは思ってなかったのですが(笑)、
バチっと端的にまとめられない自分の文章能力の無さに、今更ながら愕然 としております。 こんなおいらの駄文でよろしければ、このアルバムについての先行記事も ご確認ください↓ Vol.1 "Citylights Dandy" =角松敏生= Vol.2 "Citylights Dandy" =角松敏生= それでは、アルバム後半戦行ってみましょう~。 ------------------------------------------------------------------- 01. Dandy...in the Citylights 02. HOT LAZY NIGHT 03. Fly By Night 04. 134 05. La Carnaval 06. Twilight Moody Blues 07. Mrs.Moonlight 08. Friend 09. Funky GO-KOHN 10. 浜辺 days 11. See You Again ★参加ミュージシャン ・角松敏生[Vocals] ・今剛 [Guitars] ・松原秀樹 [Bass] ・森俊之 [Keyboad&Piano] ・玉田豊夢 [Drums] ・鈴木英俊 [Guitar] ・松木恒秀 [Guitar] ・鈴木明男 [SAX] ・大宮あん朱 [Backgoround Vocals] ・赤松敏弘 [Vibraphone] 07. Mrs.Moonlight LADY IN THE NIGHTかよっ!と突っ込んだ角ファンがどれだけ居たんでしょ うか?w。角松さん、このメロディパターンからだと、如何様にも展開出 来るんでしょうね。嫌いじゃないですw。 05に続いて、ここでも参加しているANZU OMIYAのクレジットは、元アープ の大宮あん朱さんで良いのでしょうかね?この方の件は、最後に。 http://www.youtube.com/watch?v=9DGxVeXU7nY 08. Friend 不思議と歌詞が印象に残るバラード。角松さんの曲って、彼の声すら、良 い意味で楽器の様に聞こえてきて、そのメロディラインに耳が行くのです が、この曲は歌詞も含めてシンプルな作りが良いですね。 それと特筆すべきは、御大・松木恒秀のギターサウンドと赤松敏弘のヴィ ヴラフォンが何とも言えない柔らかい雰囲気を演出していて、なかなか秀 逸なナンバーに仕上がっています。おいら、このデイヴィッド・T・ウォー カーばりのポロポロギターが大好きなんですw。 09. Funky GO-KOHN このタイプがまたぞろ受け付けないカラダなんです、僕(泣)。あ、ライブ では良かったですよ。ただね、アルバムの流れで行くとDANDYじゃあ無いん だなあ、これが。Funkyな感じがしないんです。もう、どうせならシカオち ゃんくらいドファンクにして欲しいかも。 10. 浜辺 days こういうチャカチャカ系カッティングから始まるサウンドは、無意識に反応 してしまいます。角松さんの術中にはまってる訳なんですが、この位短く、 サラっとまとめて頂けると、平気で聴けちゃいます。 最後の一息サビは、なかなかエキサイトしますw。 11. See You Again とても綺麗にまとまったバラード。なんですが、アルバムの最後を飾るにふ さわしいかと言うと、あまり印象に残らない、残りにくいメロディなのが、 やや残念ですかね。今さんのソロとか、豊夢さんのスネアとかとても良い のですが、どうしてもスポーツドリンクの様にサラリと入って来て、スーっ と抜けていってしまう感じです。 と言う訳で、こんなんで如何でしょ? いやあ、角松さんに見られたら怖いなあw、怒られるなあw。 でも、しゃーない、感じたもんは感じたもんと言う事で、お許しくだされ。 さて、ちょっと補足で、07. Mrs.Moonlightの部分で書いたバックコーラス の大宮あん朱さんですが、ご存知の方がいたら教えて頂きたいのですが、 元アープのあん朱さんで間違いないでしょうか? と言うのは、彼女今年の初めに体調を崩されたのを理由で音楽活動を止めら れたと思うのですが、どうなんでしょう?元気になられたのかなあ? もし、お元気になられたならこんな嬉しいことは無いんですがね。 とても、情念的なアツイ歌を歌われる方で、「わたしのこえ」「満月」 「まぶた」と言った非常に良い曲を歌ってらしたんですね。一青窈さんの様 でもあり、中村中さんの様な、やや入れ込んだ風な歌もありなものですから 角松さんのバックコーラス?と言うのが、意外でしょーがなかったのですが、 もし、ライブなんかにも参加してくれたりすると楽しみ倍増なんですけどw。 今回、05.07.08.と3曲参加されていますが、中音域の豊かな、アルトな声を されているので、改めて注目して聴いてみてください。 さてさて、ブツブツ言いながらも、ようこれだけ書くなと自分でも妙な感じ なのですが、「清い心」で、書けばこんなもんです(キリッ。 _| ̄|○ すいません・・・私、嘘をつきましたw。 結構、客観的に書く努力をしております。 でも、書きながら、もう一つ考えていたことがあって、角輪のみなさんにも お聞きしたいのですが、それなりに、角松敏生っぽいと評価のある前回の 「NO TURNS」と今回の「Citylights Dandy」の2枚のアルバムだったら、 どちらを人に薦めますか? おいらは贔屓目無しで、冷静に考えて「Citylights Dandy」をすすめます。 NO TURNSよりは、とっつきやすい分かり易いメロディが増えたと思うから なんですね。そうやって、なるべく客観的に見ると、このアルバムの良さが 少しづつ分かって来ている最中です。NO TURNSより、繰り返して聴けるのも 事実です。(←これは素直に嬉しい) しかし、長い間ファンをやってきた目で見ると、もう一歩突き抜けられない ものかと感じる部分も多いのです。 それが何かは、なかなか僕の様な素人には判断が付かないのですが、 一つ思うのは、音に「ギラギラしたエロさが無い」(笑)。 もう50歳にもなる方に向かって「エロさ」とか言ってる事自体、正しいのか どうか分かりませんし、結婚されて落ち着かれた訳で、今更エロを求めんなよ! とか言われそうですが、私生活と創作は切り離して頂いて、ギンギラギンの エロ兄さんを復活させてくれるとありがたいものです。 もっともっと、危険なCitylightsだと、こちらもドキドキしそうなんですがね。 今だと、まだCountrylightsなんです。「優しい」んですな、音が。 それがお好きな方も多くいらっしゃるでしょうから、否定はしないのですが、 おいらは、まだまだ暴れてる角松敏生を見てみたい、聴いてみたいと思って おります。 あ、それから、もう一つ、ジャケットは素晴らしいです。 これは、デザイナーとして見た限り、ここまでのアートディレクションが出来る のは、本当に羨ましい限りですし、見る人にインパクトを残すのは、間違いの無い 所だと思います。色のコントラストや影の出し方、フォトショでの修正の仕方含め、 プロの仕事だなと感心しています。今後も、角松さんと一緒にされるならば、この 岡田貴之と言うフォトグラファーも要注目かと思います。 まさか、3回分のエントリーになるとは思わなかったのですが、長いことお付き 合い頂きまして、すいませんでした。そして、ありがとうございました。 かなり、個人的な思い入れで書いておりますので、反対の御意見も多いと思います。 このアルバムが大好きだと言う方も多くいらっしゃると思いますので、異論など ございましたら、どんどん御意見頂ければと思います。。 一人でも多くの方に、このアルバムが気に入られることを願っております。 ※少しは、"角松ファンブログ"の面目躍如出来たかなあ・・ブツブツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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